横浜・吉野町駅に壁画完成! 地元小学生が制作、まちの魅力をイラストに
カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年4月22日 5時50分
わがまちの魅力を伝えようと、横浜市立日枝小学校(同市南区)の6年生児童が描いたカラフルな壁画が市営地下鉄吉野町駅に飾られ、彩りを添えている。地域住民から昔のまちの様子を聞き取り、横浜を舞台に活躍するアーティストの手ほどきを受けながら完成させた。
壁画を手がけたのは昨年度の5年2組の児童で、絵は2枚でいずれも縦1メートル、横2メートル。色鮮やかに咲き誇る花々や地域のまち並みの今昔などがアクリル板に水彩ペンキで描かれている。とりわけ目を引くのは、地下鉄の車両が走る虹色の線路だ。
児童によると、この虹色は同校近くを流れる大岡川のかつての様子を表現した。川沿いには横浜スカーフの捺染(なっせん)工場が立ち並び、手作業で鮮やかな模様を染める「手捺染」の技術を生かして世界中に輸出された。
5日に地域住民らを招いたお披露目会で、当時の大岡川の様子を伝えた高砂町町内会の有藤勲会長(75)は「すごく華やかで楽しくなる絵だ」と感心した様子。巨大な作品作りをサポートした、黄金町(同市中区)を拠点に活動する美術家竹本真紀さん(48)は「こんなに立派に仕上げてもらえるとは」と感激していた。
加藤智敏校長は「まちと学校をつなぐウォールアートができた。この絵を通して地域で会話が生まれたらうれしい」と期待していた。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
日ノ出町高架下を水辺のスポーツ拠点としてリニューアル
Digital PR Platform / 2024年6月14日 15時4分
-
【OIL by 美術手帖ギャラリー】メキシコ壁画を原点に軽やかに表現を横断するSchoko Tanaka/田中尚子の新作個展を6月21日(金)より開催。
PR TIMES / 2024年6月10日 16時45分
-
機関車走る公園、埼玉に9日オープン 線路や機関庫、軽便鉄道展示も
毎日新聞 / 2024年6月8日 14時36分
-
テーマパークだけじゃない!昭和レトロな浦安市猫実周辺の魅力を深堀り!8年ぶりに開催のイベント情報も公開
@Press / 2024年6月6日 14時0分
-
清泉女子大学地球市民学科と文化史学科の学生が群馬県沼田市の「沼田"大正ロマンエリア"ガイドブック」を製作
Digital PR Platform / 2024年5月21日 8時5分
ランキング
-
1すき家、18日に登場する“夏季限定の新商品”は牛丼ではなく… 「今年もやってきた!」と喜びの声も
Sirabee / 2024年6月12日 13時15分
-
2【崎陽軒】筍煮が約4倍入ったシウマイ弁当が7年ぶりに再販! どこで買える? 確実に入手する方法は?
オールアバウト / 2024年6月13日 19時40分
-
3「挨拶しない自由があるんじゃないか」大炎上してしまった渦中の20代男性を直撃! ネットでの批判に「私は挨拶をします」
集英社オンライン / 2024年6月13日 18時30分
-
4「サイゼファンの心掴みすぎ...」サイゼリヤの新メニューの破壊力がスゴい。辛味チキン・ポップコーンシュリンプ・ハンバーグのセットは神だろ...。
東京バーゲンマニア / 2024年6月13日 18時0分
-
5定期テストの準備は2週間前からでは遅い…偏差値70超の生徒が書いた驚愕の「勉強計画見える化表」の中身
プレジデントオンライン / 2024年6月14日 10時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください