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加藤茶より深刻!? あのカリスマ放送作家が体調不安でトラブル続出

TABLO / 2014年7月24日 20時31分

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 加藤茶(71)の体調不安説がしきりに噂されている。NHKのバラエティ番組『鶴瓶の家族に乾杯』(6月9日放送分)に出演した際は、リアクションの鈍さ、朦朧とした表情、おぼつかない足取りなどを露呈し、共演の鶴瓶に本気で心配されるほどだった。

 かつて人気だったベテラン芸能人の衰えた姿を見るのは辛いものだが、加藤茶同様に、体調不安を噂される人物がいる。ベテランや新人を問わず多くの関西芸人から慕われ、お世話にならなかった放送業界人はいないとまでいわれる超有名文化人Sだ。盟友の笑福亭鶴瓶と数十年にわたり人気ラジオ番組を務めていたことで、関西エリアでは一般人であってもその名を知らぬ者がいないほどの知名度だが、ここ最近は体調不安が深刻だという。Sをよく知るラジオ・ディレクターが証言する。

「放送局で久しぶりにS先生にお会いしたんですが、ほんの数分足らずの立ち話なのに、ロレツが悪すぎてなにを話していたのか分からないほどでした。それ以上に、高齢者特有の小刻みな震えが止まらず、どう対応したらいいものか正直戸惑いました」

 別の放送関係者によると、Sの場合は体調面の不安だけでなく、感情面でも起伏が激しくなっているという。

「ささいなことで声を荒げて激高したり、知人と電話をしている途中に嗚咽が出るまで号泣したりするという。一部では認知症がはじまっていて、精神的にも不安定になっているのではと噂されています」

 ここまでであれば、単に年老いた大御所の笑い話で済むが、Sの場合は業界関係者の間で、体調不安から仕事上のトラブルにまで発展しているようなのだ。Sの内情を語るのはある放送作家。

「Sさんは、コメディーの脚本家をしていたので、いまでも『こんなコメディーはどうやろ?』とか、『こういう脚本やったら映画にできるかな?』という構想を語ることがあるんです。おそらく、その話が現実と混ざってしまったんでしょうか。スタッフに『あの映画の件、どないなった?』とか、『ちょっと、撮影を見学に行ってくるわ』と言い出すようなんです。当然、構想は構想のままで実現したことなんて一度も無いんですが、現実と空想の区別が曖昧になってしまって、オファーされてもいない脚本のギャラが振り込まれていないと旧知のスタッフに電話で抗議をしたこともあったようです」

 関西の放送業界では、Sの体調不安は広まっているようで、彼からの電話を"徘徊電話"と呼んで、誰も出ない状態になっているという。一日も早く体調を戻して、むかしみたいに活躍していただくことを祈るばかりだ。

Written by 村上茜丸

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