1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

水道水に基準超え有害物質 秋田、職員が加水し隠蔽

共同通信 / 2024年4月5日 21時8分

 秋田県由利本荘市は5日、水道水の一部から有害物質「六価クロム化合物」が基準値を超えて検出されたと発表した。供給対象の6世帯に健康被害を訴えた人はいない。市の担当職員が4年間、基準値を下回るよう加水して隠蔽していたという。

 市によると、20~23年度に担当した職員が年2回(8月上旬と下旬)の検査時、1回目で基準値を超えたため、2回目に薄めて問題がないかのように見せかけていた。今年になって別の職員が不自然さに気付き、再検査や聞き取り調査で発覚した。

 六価クロム化合物の基準値は1リットル当たり0.02ミリグラムで、隠蔽した職員の検査では最大0.029ミリグラムが検出されていた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください