裁判員制度15年でシンポ 「市民が司法考える場を」
共同通信 / 2024年5月11日 18時17分
裁判員制度開始から今月で15年となるのを前に、弁護士や裁判員経験者らが今後の課題や展望を議論するシンポジウムが11日、東京都内で開かれた。参加者からは、裁判員の意見をより反映させるための運用の改善や、市民が司法の役割を考える場が必要との声が上がった。
元裁判官の村山浩昭弁護士は裁判員との対話で「いろいろな見方が示され、自分の認識が深まった」と振り返った。一方、争点や証拠を事前に整理する「公判前整理手続き」や評議の在り方には課題があるとし「裁判員の魂が生きた判決になるよう、裁判所の実践的な研修が必要」と語った。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【解説】有罪か無罪か トランプ氏裁判の行方 大統領選への影響は?
日テレNEWS NNN / 2024年5月29日 12時27分
-
社説:裁判員制度15年 負担減で参加しやすく
京都新聞 / 2024年5月23日 16時0分
-
裁判員制度が始まって15年 見えてきた成果と課題は 広島
広島テレビ ニュース / 2024年5月21日 18時55分
-
【2004(平成16)年5月21日】裁判員制度が成立
トウシル / 2024年5月21日 7時30分
-
裁判員制度、12万人超が経験 辞退63%、環境づくり課題
共同通信 / 2024年5月20日 18時16分
ランキング
-
1避難所生活、今も3000人超 まだ街にがれき 能登半島地震5カ月
毎日新聞 / 2024年6月1日 20時6分
-
2川を流される男児、橋に立ち尽くす通行人…男性は服を脱ぎ捨て迷わず飛び込んだ「死なんでよかった」
読売新聞 / 2024年6月1日 16時44分
-
3公益通報の市職員が自殺 処分の職員が同じフロアに異動 和歌山
毎日新聞 / 2024年6月1日 18時33分
-
44市町で100超の事業所廃業=人口流出、遠い再建―能登地震5カ月・石川
時事通信 / 2024年6月1日 4時44分
-
5避難の双葉、町営住宅完成 「生まれた町に」喜ぶ
共同通信 / 2024年6月1日 16時28分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください