1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

6回目の処理水海洋放出を開始 東電、6月4日まで7800トン

共同通信 / 2024年5月17日 12時11分

東京電力福島第1原発の(左から)5、6号機。左下は処理水を希釈、放出するための設備=2月

 東京電力は17日、昨年8月以来、6回目となる福島第1原発からの処理水海洋放出を開始した。6月4日までに約7800トンを放出する。

 東電によると、処理水に含まれる放射性物質を放出前に分析し、国や東電が定めた基準を満たすことを確認している。

 処理水の海洋放出は昨年8月24日に始まり、これまでに計5回、約3万9千トンを放出。原発周辺で採取した海水の分析結果を翌日公表する「迅速測定」で検出したトリチウムの濃度は最大で1リットル当たり29ベクレルで、東電が設けた放出停止の基準(700ベクレル)や世界保健機関(WHO)の飲料水基準(1万ベクレル)を大きく下回っている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください