気候変動の悪化の流れを変えるエックスプライズ(XPRIZE)カーボンリムーバル大会のファイナリスト20組が発表される
共同通信PRワイヤー / 2024年5月10日 9時41分
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202405100601-O1-0R3pVk2H】
この4年間100万ドルの大会が業界を革新的なカーボンネガティブソリューションへと導く
ロサンゼルス, 2024年5月10日 /PRNewswire/ -- 人類の壮大な課題を解決するための大規模なインセンティブ大会企画運営の世界的リーダーであるXPRIZE,は本日、XPRIZE Carbon Removal最終決戦に出場する20組のファイナリストチームを発表した。この4年間にわたるグローバル大会は、地球の炭素循環のバランスを取り戻して気候変動と闘うことを目的としており、大気や海洋から直接二酸化炭素(CO2)を除去して、持続的かつ持続的に隔離するソリューションを創出・実証できるイノベーターに1億ドルを資金提供している。この賞は、1,300以上のチームの刺激となっており、二酸化炭素除去(CDR)のための新しいアイデアを開発する上で新たな産業の成長を促進するのに役立っている。この20組のファイナリストは、多様かつグローバルで、持続可能で、ギガトン規模のCDRの取り組みに有意義な貢献をする力を潜在的に秘めている主要な二酸化炭素除去(CDR)ソリューションを代表している。
地球の大気と海洋における過剰なCO2は、気候変動の主な要因であり、人為的なCO2排出量は、温室効果ガス排出量全体の約3分の2(71%)を占めている。劇的な排出量削減に加えて、地球の平均気温が1.5℃を超えるのを防ぎ、猛暑、異常気象パターン、食料生産や水へのアクセスへのストレスなどのリスクを回避するには、持続可能でスケーラブルなカーボンリムーバルソリューションが必要である。気候変動対策を大規模に行わなければ、今世紀中に世界の平均気温が6℃上昇する可能性がある。
「カーボンリムーバルは、温室効果ガスの排出に世界中で効果的に対処する上で、ネットゼロへの不可欠な要素となります。大気や海洋から炭素を抽出することなしに、人類が気候に及ぼす影響を反転させる方法はありません」と、XPRIZEの最高経営責任者であるアヌーシェ・アンサリは述べている。「環境中に放出され、地球に影響を与える膨大な量のCO2を管理するためには、大胆かつ革新的な二酸化炭素除去(CDR)ソリューションが必要です。この賞レースに参加しているチームはどこも、堅牢かつ効果的なソリューション構築の一環となっているため、XPRIZEのカーボンリムーバルの最終段階に進む20チームには、気候に大きな影響を与える可能性を実証する機会が与えられるのです。」
この記事に関連するニュース
-
火星誕生初期の有機化合物、生命由来ではなくCO由来だった 東工大らの研究
財経新聞 / 2024年5月16日 16時28分
-
Stockholm Exergiがこれまでで世界最大規模となる永久的炭素除去契約をマイクロソフトと締結したことを発表
共同通信PRワイヤー / 2024年5月16日 9時43分
-
世界最大級のCO2回収・貯留施設稼働、アイスランドでスイス企業
ロイター / 2024年5月9日 13時4分
-
GX経営に向けて 第4回 カーボンニュートラルに向け、CO2分離回収技術の注目ベンチャーが登壇 - GXリーグレポート
マイナビニュース / 2024年4月25日 8時30分
-
日本製鉄 米国のエネルギー向け展示会OTC に出展
Digital PR Platform / 2024年4月23日 10時4分
ランキング
-
1ドライブスルー中古車査定が登場…強みは「スピードと会話の短縮」
レスポンス / 2024年5月20日 19時30分
-
2だからトヨタは「全方位戦略」を貫いた…「富裕層のシンボル」テスラがここにきて大失速しているワケ
プレジデントオンライン / 2024年5月20日 9時15分
-
3医師が推薦!「おやつ」はむしろ食べたほうがいい… 大谷翔平も実践していた理想のおやつとは?
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年5月20日 8時0分
-
4再送-米アップル、薄型iPhoneを開発 25年に発売か=報道
ロイター / 2024年5月20日 8時30分
-
5やがて太陽光パネル"大量廃棄の波"が押し寄せる…地銀の「電力子会社設立ブーム」に潜むリスク
プレジデントオンライン / 2024年5月20日 10時15分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください