1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

Intelligent Energy、乗用車のゼロエミッションの未来を切り開く新型水素燃料電池を発表

共同通信PRワイヤー / 2024年5月16日 9時43分

写真

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202405160839-O2-00THwDD7


*商業的に実現可能なターンキー・ソリューション


*英国初の乗用車用燃料電池システム


*乗用車向けパワフルな157kWスタック


*30%小型化された熱交換器は、乗用車パッケージングにメリットをもたらす


ラフバラー、イギリス, 2024年5月16日 /PRNewswire/ -- ラフボロー(英国), 2024年5月2日 /PRNewswire/ -- 大手燃料電池メーカーであるIntelligent Energy(IE)が、乗用車市場においてより小型でパワフルな水素燃料電池システムを発表しました。これは同分野に世界的なゼロエミッションの未来を切り開く画期的な機会を生み出します。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202405160839-O1-PXInjw5P


燃料電池は、限られた天然資源への依存、電力網の限界、バッテリーの充電時間、車両の航続距離など、バッテリー式電気自動車(BEV)に関連する課題克服の可能性を秘めています。燃料電池はまた、内燃機関と同じレベルに安価に製造でき、リサイクル材料や、リサイクル可能な材料を使った生産が可能となります。


IEの新しいIE-DRIVE(TM)シングルスタックプラットフォームは、Changan Automobile(長安汽車)のSUVに搭載され、最近英国で公開されました。


このシステムは、大手自動車メーカーや燃料電池専業メーカー等により開発された他の燃料電池と比較して、以下のようなメリットをもたらします:


強力な出力


出力は157kWに達し、現在利用可能な他の乗用車用においてかなりの高出力になっています。


より小さく


IEの特許取得済みの直接水注入技術により、熱交換器を競合他社よりも最大30%の小型化することが出来ます。


よりシンプル


新しい直接水注入システムによって、加湿器が不要になり、部品点数や材料を削減できます。


ターンキー


これは、従来のエンジンの形状をした完全なターンキーシステムで、乗用車の低いボンネット要件を満たすように設計されています。スタック、電子制御ユニット、熱交換器、補器類が含まれます。


商業的に実現可能


IEは、本格的な大量生産においてはIE-DRIVE(TM)のコストとして10年以内に1kWあたり約125ドルになり、BEVソリューションよりも安価になり、内燃機関と同等になると予測しています。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください