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パラ・パワーリフティング「息を吸って一気に」 パリ大会でメダル目指す選手実演に京都の小学生ら夢中

京都新聞 / 2024年5月11日 7時0分

光瀬選手(右)らのサポートでバーベルを挙げる児童=城陽市中・青谷小

 京都府城陽市中の青谷小学校で、6年生の児童がパラリンピック競技「パラ・パワーリフティング」に親しむ授業があった。パリ大会でのメダル獲得を目指す光瀬智洋選手(31)の実演や試技の体験に児童たちは夢中だった。

 青谷地域には同競技専門の強化拠点施設「サン・アビリティーズ城陽」がある。パリ大会を前に地元の子どもたちに関心を持ってもらおうと、NPO法人京都スポーツ・障がい者スポーツ推進協会が授業を企画した。

 光瀬選手は19歳で電車との接触事故に遭い車椅子生活になったことや、「息を思い切り吸って、バーベルは一気に挙げる」といった競技のこつを紹介。実演では気合のこもった声を出して120キロを挙げ、大きな拍手が起こった。

 児童たちも20キロの試技を体験。男子児童(11)は「選手は150キロ以上持ち上げたことがあるなんてすごい」と話し、女子児童(11)も「私も毎日の努力を積み重ねていろんなことに挑戦したい」と目を輝かせていた。

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