食べ過ぎストップ!食欲をコントロールするアイデアまとめ
つやプラ / 2016年12月5日 21時30分
年末に向けて忙しいこの時期、ストレスからつい食べすぎてしまうという女性も多いのでは? 食べたい衝動にかられてしまった時、自分をコントロールする術があれば、冬太りを防止できますよね。LARライターでYOGAエクササイズディレクターの森和世さんが提案する、食欲をコントロールする食事法とエクササイズをまとめてご紹介。
■食事バランスを整える「アイボール法」
食事量の目安が癖づけ出来る方法をご紹介しましょう。それは、『アイボール法』という方法です。これは、「やせたい人は、温めなさい」の著書でも有名なナスターシャ・スタルヒンさんのメソッド。筆者も、食欲に負けて自分の食べる量が分からない時に参考にしているので、皆さんも試してみてはいかがでしょうか? 理想的な食事バランスは、糖質・タンパク質・脂質を4:3:3のバランスで食べること。この食事法は、インスリンの分泌を最小限に抑え、脂肪をためず、燃えやすい体質にしてくれます。一食の食事バランスを簡単につくれるのが、『アイボール法』です。カロリー計算などいらず、目分量でOKなのです。
1) 糖質
ごはん、パン、麺類などは1食につき、握りこぶし1個分が目安量。早くやせたい人は、こぶし半分程度にして、その分、タンパク質量を増やしましょう。
2) タンパク質
指をそろえた状態で、手首から指先までの大きさと手のひらの厚さが、1食分のタンパク質の最低量です。
3) 脂質
親指の先ほどの量が目安となりますが、食材に含まれている脂質分を考慮すると、調理などで1回に使用できる油の量はごくわずか。できるだけ控えるのが原則です。
■食べたい衝動に駆られたら実践して欲しいエクサ
このエクササイズは、ヒップから太もも裏、そしてお腹周り、二の腕と言った”引き締めたい部位”を全て網羅しています。つまりそれだけハードだという事ですが、人間何かに集中すると食欲は抑制されます。綺麗に引き締まったボディラインを手に入れるか? 後悔しながら甘いものを食べるか?あなたの思考回路はどちらに設定されていますか?
期待出来る効果
ヒップ、ハムストリングス、二の腕、体幹引き締め効果大。冷え、むくみ解消、脚長効果も期待できます。
実践回数&期間:
食べたい衝動にかられた時に気軽にトライしてみて下さい。断然ボディラインに変化が現れます!
やり方
1.両肘を肩の真下に置き、両手を組みます。両膝は腰の真下に下ろします。
2.左膝は曲げたまま、膝を腰の高さまで引き上げます。
3.息を吐きながら膝を胸に引き寄せます。2-3の動作を8回×2セットを目安に動作を繰り返しましょう。反対側も同様に動作しましょう。動作中は、肘が肩幅よりも広がらないように注意しましょう。
■ラクラクなのに効果絶大!お風呂でくびれエクササイズ
このエクササイズは、お腹を深くねじり、脂肪を撃退すると同時に内臓を活性化させるので、便秘解消効果も期待出来ます。さらに、立て膝になった膝をなるべく離さないように意識すると、内転筋(太もも内側筋肉)が鍛えられるので、太もものたるみにも効果があります。動作のポイントは、内側に溜まった脂肪や老廃物を絞り出すイメージを持ちながら、反動をつけずにゆっくりねじりを深めて下さい。
効果
お腹引き締め、体幹強化、下半身引き締め、便秘解消、肩こり解消
注意する点
・水分補給は忘れずに
・すべらないように細心の注意を払いましょう
・アルコールを飲んだ時や気分が悪い時は、避けましょう
・お風呂から上がる時に、冷水を足の方からかけて肌を引き締めましょう
実践回数&期間
毎週4回×3週間トライしてみて下さい。ボディラインに変化が感じられるようになります。
やり方
1.湯船につかったまま、膝を立て、両腕を胸の前で重ねます。この時背中が丸まらないように注意しましょう。
2.息を吐きながら、上体を右側にゆっくりとねじります。この時も姿勢を意識して、両肘がお風呂の淵と縦一直線に並ぶイメージで、ねじりを深めます。
3.息を吸いながら上体を正面に戻し、反対側も同様に動作しましょう。動作中は膝が離れないように注意。右8回×2セットを目安にトライして下さい。
いかがでしたか? 食べ過ぎ防止には、エクササイズや食事法によって自分を客観視し、食欲をコントロールすることが大切です。パーティなど飲食の機会が多いこの季節、ぜひ試してみては。
(LAR編集部)
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