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ヒロインなのに「倫理観がぶっ飛んだ」ゲームキャラたち 主人公の命が危ない!

マグミクス / 2023年4月7日 20時55分

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■保険金目当ての極悪ヒロイン!?

 野球ゲームでありながら、奇想天外な世界観とブラックユーモアを提供してくれる「パワプロクンポケット」シリーズ(以下、パワポケ)。作中に登場するヒロインたちに関しても、独創的な設定がてんこ盛りです。

 そのなかには、プレイヤーたちをドン引きさせてしまう危険人物も少なくありません。代表的なヒロインといえば、1999年にゲームボーイカラーで発売された初代『パワポケ』の荒井紀香を挙げるべきでしょう。

 紀香は、シリーズ史上もっとも強烈と言えるヒロイン。おっとりした口調や見た目とは裏腹に、強引なアプローチで主人公との交際をスタートしたり、毛髪入りのマフラーを編んだりと、恐怖を感じざるを得ない行動が目立ちます。

 システム上ではランダムイベントで半強制的に彼女となるうえ、その後のイベントもパラメータを下げるものばかり。プレイヤーにとっては、疫病神も同然でした。

 そもそも紀香の年齢は、初登場の時点で32歳。主人公は高校生なので、場合によっては法的に罰せられる可能性もあるのでは……と疑問が尽きません。

 さらに紀香は、1作目から約1年後の世界である『パワポケ2』にも登場しました。そこでの紀香は未亡人。夫の事故で得た多額の保険金に味をしめ、保険金目当てに主人公の命を狙ってきます。

未成年に手を出そうとするばかりか、凶悪犯罪に手を染めることもいとわないヒロイン。荒井紀香を超えるインパクトは、そうそうないでしょう。

■まさかの近親相姦?

剣士に未来人も? ヒロイン属性が特殊なニンテンドーDS『パワプロクンポケット13』(KONAMI)

『パワポケ2』に登場する野々村愛も、一癖あるヒロインでした。気立てがよく料理上手という設定なので、素敵な恋人候補に見えるかもしれません。しかし、『パワポケ11』にて意外な秘密が明かされます。

『パワポケ11』は、『パワポケ2』から10年以上が経った世界線。愛はヒロイン候補ではなく、約20歳年上の夫がいる既婚者となっていました。ですが作中では、昔なじみの男と不倫中であると仄めかされます。

 しかも彼女の息子は、不倫相手との間にできた子供という疑惑も……。愛の夫は、それを知ったうえで息子を受け入れ、仮面夫婦を演じているのでした。

 不倫があるなら、バツイチもあるのが「パワポケ」シリーズ。『パワポケ12』の小池雅美は、バツイチかつ、5歳と3歳の兄妹を育てるシングルマザーです。しかしネットゲームに入れ込んでおり、ネグレクトの疑いもありました。

 その証拠に、雅美は主人公と出会ったのをいいことに、子供の世話を押し付けてネットカフェでゲームに熱中する始末。結局はバレて痛い目を見るのですが、親としてあるまじき行為です。

 さらに『パワポケ』ヒロインの中で、もっとも倫理的にアウトだと言えるのが、尾木靖子でした。

 靖子は『パワポケ13』に登場した自称大学生のヒロインで、出会ってすぐの主人公に好意を見せます。しかしその正体は、未来からきた主人公の孫。血がつながっている上、結ばれればタイムパラドックスが生じる危険すら併せ持っています。

 いろいろな意味で「絶対に付き合いたくない」と思ってしまうヒロインたち。ゲーム内ではそれぞれにエンディングが用意されており、衝撃の展開を迎える場合もあるので、勇気がある人はぜひ自分の目で確かめてみてください。

(ハララ書房)

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