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『ポケモン』爪がないのに「ひっかく」…ツッコミどころ多すぎなわざ・3選

マグミクス / 2023年4月29日 21時25分

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■飛べない鳥が「そらをとぶ」……

 ポケモンは自身のタイプや特徴に応じて、多種多様な技を習得します。ところがなかには見た目や特性上、覚えるはずのない技を習得するケースも少なくはありません。特に代表的と言えるのが、ドードーでしょう。

 ドードーは初代『ポケットモンスター 赤・緑』から登場している「ふたごどりポケモン」で、分類の通りふたつに分かれた頭部が特徴的です。一応ひこうタイプに属しているものの、羽や翼は見当たりません。

 しかし、鳥ポケモンというだけあって、ご多分に漏れず「そらをとぶ」を習得することが可能。まったくもって不可解ではありますが、『ピカチュウ』版などの図鑑説明には「羽は短く空を飛ぶのは苦手……」と記載されていました。つまり不得意というだけで、まったく飛べないわけではないようです。

 ちなみにドードーが「そらをとぶ」を使用する様子は、『ポケモンスタジアム』などで確認できます。そこでは発達した脚力を利用して、空気を蹴るような形で飛び上がっていました。まるで「そらを跳ぶ」と言わんばかりに……。

■脳ある「もぐら」は爪を隠す!?

地中に隠れた胴体が気になりすぎる「ディグダ」

 また、「もぐらポケモン」のディグダも不条理な技を覚えるポケモンの1匹です。地面から露出した頭部しか目視できないものの、はじめから「ひっかく」を習得しており、さらにはレベルアップで「きりさく」も使えるようになります。

 いずれも一般的には爪やカマを用いる印象ですが、どれもディグダには備わっていないような……。もしかしたら、地中に隠れていると思われる胴体にヒミツがあるのかもしれませんね。

 そして意外に知られていないのが、「ガスじょうポケモン」ゴースによる通称「3色パンチ」です。「ほのおのパンチ」「れいとうパンチ」「かみなりパンチ」を指す俗称で、いずれも属性のエネルギーを拳にまとって発動する技となっています。

 ゴースは最新作『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』だと「わざマシン」を用いることで習得できるのですが、気になるのは手に当たる部位が存在していないのに発動できるという点。ゴーストタイプの力を利用して、パンチを具現化している可能性も考えられますが…。

 その一方で、類似技の「シャドーパンチ」はゴーストに進化しないと覚えられないようです。不条理というよりは、「わざマシン」が優秀すぎると言うべきかもしれません。

 今や1000種類以上の個体が発見され、その数だけ存在するポケモンの謎めいた生態。はたして、すべての謎が解明される日は訪れるのでしょうか?

(ハララ書房)

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