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「えっ、もう終わり…?」存外に大して強くなかった「ドラクエ」の裏ボスといえば?

マグミクス / 2023年11月24日 19時10分

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■裏ボスともなればめちゃくちゃ気合いも入るものですが…?

「ドラゴンクエスト」シリーズはスーパーファミコン版『V』以降、クリア後のお楽しみ(やりこみ要素)としていわゆる「裏面(裏シナリオ、隠しダンジョン等)」と、そこで待ち構える「裏ボス(隠しボス)」戦などが設けられるようになりました。裏ボスは、ステータスは無論、相応に高く、そして1ターンに複数回行動したり、強力な全体ダメージ攻撃を繰り出したりしてプレイヤーを苦しめ、本編をクリアしたあとでも撃破するにはレベル上げや装備品の強化など、ある程度の準備が必要となるもの、というのが一般的な認識でしょう。

※以降、ゲームのネタバレが含まれますのでご留意ください。

 しかし覚悟を持って挑んでみたものの、意外にあっさりと倒せて拍子抜けした裏ボスもいました。それはたとえば、『ドラクエV』クリア後の隠しダンジョン「謎の洞窟」で戦うことになる裏ボス「エスターク」です。『ドラクエIV』物語中盤で強大な敵として立ちはだかったボスキャラの、まさかの再登板でした。その特徴は「完全2回行動」と超強力な「息攻撃」で、よって正面から戦うためにはHPを高くキープし、相応の対策が必要になってきます。

 しかしエスタークには意外な弱点がありました。それは、眠り系の呪文が効いてしまうことです。「ラリホー」はほとんど効かないものの、上位呪文の「ラリホーマ」を唱えると、かなりの確率で眠らせられるのです。

 ただ眠らせても、「たたかう」で殴る斬るといった攻撃をすればすぐに目覚めてしまいます。なるべく起こさないよう攻撃するには、そうした物理攻撃ではなく攻撃系の呪文、メラゾーマやイオナズンを唱えるというのが定石で、エスタークを起こすことなく強力なダメージを与えられます。

 さらにエスタークは、吹雪系に弱い特徴も持っています。『ドラクエV』に登場する「ふぶきのつるぎ」であれば、吹雪系が有効な敵に1.5倍ものダメージを与えられ、普通に戦えば手強いエスタークも、眠り系の呪文やふぶき系の攻撃を使えば意外にあっさりと勝ててしまうのです。

 なお、なぜ眠り系呪文にすぐかかってしまうのか、という点については、長い眠りから目覚めたばかりなので、まだ寝ぼけているから、という説が見られます。

『ドラクエVII』においてはふたつの裏面があり、それぞれにボスが存在し、ひとつ目の裏面「なぞの異世界」の最深部で登場するボスはその名も「神さま」です。神さまはその名にたがわず、「ドラクエ」シリーズ全体を通してみても屈指の強さを誇り、多くのプレイヤーたちを苦しめました。そのためふたつ目の裏面「さらなる異世界」に登場するボスキャラ「四精霊」は、どれだけ強いのかと期待した方も多いことでしょう。四精霊は作品のストーリー全体にも深く関わっており、神に近い存在とのことです。

 ところが神さまを倒したパーティであれば、四精霊はあっという間に倒せてしまいます。攻撃力はラスボスよりも低く、それぞれのステータスはバラバラで、神さまのようにHPが自動回復することもありません。気を付けるべきなのは「だいちのせいれい」で、四精霊のなかで最もHPが高いとされ、パーティに大ダメージを与える特技を使ってきます。しかし「だいちのせいれい」を倒してしまえば怖いものはなく、拍子抜けするほど簡単に勝利できるのです。裏面のボスは神さまのほうが圧倒的に強いため、戦う順番が逆であれば、また違った印象だったかもしれません。

(LUIS FIELD)

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