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『ワンピ』黒ひげ海賊団で仲間外れ? ずっと不明なラフィットの能力とは

マグミクス / 2024年5月17日 11時55分

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■過去に飛んでいたラフィット

 人気マンガ『ONE PIECE』に登場する「四皇」の一角「黒ひげ海賊団」には、「巨漢船長」と呼ばれる10人の幹部がいます。物語のラスボスではないかとも予想されるこの黒ひげ海賊団で、幹部のうち「ラフィット」というキャラがひとりだけ、その能力がいまだに謎に包まれている状態です。ラフィット以外の巨漢船長は、最終章に入ってからこれまでに戦闘シーンで能力が使われ、「悪魔の実」の名前が明かされてきました。

 ただ、ラフィットの能力とも考えられる描写は何度か登場しており、読者のなかでは彼の能力について考察が飛び交っています。

 まず、ラフィットが「マリージョア」に潜入したシーンです。コミックス25巻で描かれたマリージョアでの海軍と七武海の集会に、ラフィットは「マーシャル・D・ティーチ」(通称:黒ひげ)を七武海に推薦する目的のために潜入していました。当時、厳重な警備が敷かれていたであろうなか、ラフィットはいとも簡単そうに潜入しています。

 次に、56巻で黒ひげ海賊団が「インペルダウン」へ到着した際に描かれたシーンです。黒ひげ海賊団が集合しているカットで、ラフィットには羽が生えており、空を飛んでいるように描かれていました。この際、腕が描かれていないため、腕が羽に変化していると考えられています。腕が羽に変化する能力といえば、「白ひげ海賊団」の「マルコ」や「アラバスタ編」で登場した「ペル」など、動物(ゾオン)系の「トリトリの実」と共通しています。

 このような描写から、マリージョアへの潜入は飛行能力を使ったと考えられており、能力はトリトリの実であると考えてもいいかもしれません。ただ、トリトリの実には他の動物系能力と同様、いくつかの「モデル」が存在します。

 ラフィットがトリトリの実を食べたと仮定して、そのモデルについては、黒ひげ海賊団がインペルダウンからマリンフォードへ移動した時にヒントがありました。マリンフォードへ向かう途中には、「正義の門」と呼ばれ、世界政府の人間しか開けることのできない門があり、七武海といえども海賊ではこの門を開けさせることができません。しかし、ラフィットはこの正義の門の動力室にいた海兵に「催眠」をかけて正義の門を開かせたと語っており、何かしらの「催眠」の能力を使えることが分かっています。

 そのようなラフィットの能力は、「トリトリの実 モデル『フクロウ』」ではないかと考えられているようです。実際のフクロウに催眠の能力があるわけではないのですが、古くは『仮面ライダーアマゾン』の「フクロウ獣人」のように、フィクションの作品やゲームでは昔からフクロウ系のキャラが催眠や洗脳の術を使うことが多いため、このように考えられているようです。もしくは、催眠の力を持った「幻獣種」の、伝説上の鳥かもしれません。

 また悪魔の実の能力者は、全員ではありませんが「笑い方」がその能力に関係したものになっています。「グラグラの実」の能力者である「エドワード・ニューゲート」(通称:白ひげ)が「グラララ」、「ウオウオの実」の能力者である「カイドウ」は「ウォロロロ」と笑うのがその一例です。ラフィットの笑い方は「ホホホ」で、「ホーホー」と鳴くフクロウと関係しているようにも思えます。

 黒ひげ海賊団のなかでも特に謎が多いラフィットについて、能力が判明するのはいつになるのでしょうか。黒ひげ海賊団は物語の最後に戦う相手かもしれないという予想もあるなか、実現すれば「麦わらの一味」は誰がラフィットと戦うのか、こちらも気になるところです。

(LUIS FIELD)

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