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恐竜フィギュアと思いきや、よく見ると…ロングセラーのあのお菓子→「骨!質感!すげーー」リアルすぎると称賛の声

まいどなニュース / 2024年5月16日 11時30分

フィギア………ではなくて、なんとおやつ! これがあのロングセラーお菓子だと、誰も思うまい(画像提供:まんなたぬきさん)

「おっとっとをお砂糖でデコって、恐竜たちを蘇らせてみました」
と、X(旧Twitter)に投稿された動画が話題になっています。

森永製菓の「おっとっと」といえば、1982年生まれのロングセラー。特徴を捉えて精巧に再現された海の生き物の形でおなじみのお菓子です。このおっとっとに恐竜型が登場(福井県立恐竜博物館とのコラボで限定発売)していることにも驚きですが、この動画に映されている巧みな技に、コメント欄には「すげぇ」の言葉が溢れました。

この動画を投稿したのは、お菓子クリエイターとして活動するまんなたぬきさん(@maaco414)。動画では、小さな恐竜型のおっとっとに、クッキーなどのお菓子を彩るアイシングを用いて、骨を描いたり色づけなどを施しているのですが、その精巧さといったら……!

トリケラトプス、ティラノサウルス、ステゴサウルス、ディメトロドン……色を複数使い分け、今にも動き出しそうなほどリアルな質感。骨を描いたものはまるで発掘した化石のようです。もはやおっとっとに見えない、この超絶技巧と出来栄えに多くの人が反応。

「これは天才的www」
「わぁ!かわいい、どれだけ細かいんだ〜」
「食べるのがもったいなくなりますね」
「骨!質感!すげーーーー」

そのテクニックと細かさに驚く声が多数集まり、ついにはおっとっとのメーカである森永製菓公式Xからもコメントが寄せられる事態に!

「わぁ〜!!!モグモグおっとっとを楽しんでくださりありがとうございます!おっとっとの恐竜たちがさらに本格的に、、すごすぎます」

おっとっとは指先サイズととても小さいのに、細かいアイシングをするわけですから相当のスキルが必要だと思われます。さらには「味も甘じょっぱくて美味しそう」と味わいも気になるところ。

投稿者のまんなたぬきさんにお話を伺いました。

超絶技巧の恐竜おっとっとは、こうして生まれた!

ーーすごい技ですね!アイシングデコレーションはよくされているんですか?

「アイシングデコ歴は10年くらいになります。たまたま本屋さんで見つけた『お絵かきクッキー』(星野彰子著・文化出版局)という本にひとめぼれして、真似して作ってみたというのが一番最初です。そこからアイシングクッキーにハマり、休日はひたすらそればかりやっていました(笑)」

ーーええ!ほぼ独学なんですね。それでこの超絶技巧は凄いです。今回は、どうしてこの恐竜のおっとっとをデコレーションされたんですか?

「スーパーでいつもと違うおっとっとのパッケージを見つけたのがきっかけです。『モグモグおっとっと』には恐竜の形が入っていることが分かり、これをデコったら……なんて想像するとわくわくして!実はこれまでも『おっとっと』デコは試したことがあったんですが、恐竜おっとっとは限定発売と知り、これは今、挑戦するしかない!と思ったんです。デコレーションの材料は、卵白と粉砂糖を混ぜて作ったアイシングクリームに、食紅で色付けしたものを使っています」

ーー色合いもすごく可愛いです!よりリアルな質感でデコレーションするために工夫されていることはありますか?

「アイシングクリームの固さを、用途によって細かく使い分けることです。例えば、恐竜のゴツゴツした皮膚や、鋭く尖った歯・爪に使ったクリームは、他の部分より固めに調整しました。そうすることで、質感に違いが出て、よりリアルに表現できたと思います」

ーーなるほど。ちなみに今回の作品は、一つどれぐらい時間がかかりますか?

「撮影しながらで、何度か失敗もしたので定かではないんですが、大体30分くらいだったかと思います」

ーーやっぱり、小さいくて緻密だから時間がかかるんですね。素人にはおっとっとをリアルな表情でデコることは難しいですよね?!

「おっとっとはサイズが小さいので、アイシングが初めてという人がチャレンジするのは難しいかもしれません。ちょっと仕上がりがシンプルになりますが、手始めに溶かしたチョコを爪楊枝に付けて顔を描いてみるだけでも、楽しいし、可愛くなると思います!」

ーーそれなら、材料も準備しやすくてトライしやすそうです。子どもも一緒にチャレンジできそうですね。ちなみに、このデコレーションしたおっとっとは実食されましたか? 味についてコメントを寄せている人も多かったので

「はい、甘じょっぱくて美味しかったです!ざらめせんべいに似た味がしました!」

ーーおおっ、それは美味しそう。他にも今後やってみたいことなどありますか?

「アイシングクッキーって、工夫次第で可能性が無限大だなと実感しています。どうやって新しい表現に挑戦してみようか毎回いろいろ悩むんですが、お菓子の家やお城など、サイズが大きくて立体的な作品を作ってみたいです!」

見ればみるほど、ちょっと病みつきになるまんなたぬきさんの動画ですが、ほかにもラーメンクッキー(なかなかの衝撃)など、Xにはいろいろな作品づくりが投稿されていて、アイシングの世界の奥深さに感心してしまいます。

まんなたぬきさん
お菓子クリエイター、アイシングクッキー作家として活動。お菓子づくりを中心に、ガチャガチャやオリジナルグッズの展開など、さまざまな形でわくわくする可愛いものを生み出しています。
https://twitter.com/maaco414
https://pont.co/u/mannatanuki

(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・東寺 月子)

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