【本田翼インタビュー】失敗恐れずに向き合った“新しい扉” 高橋一生＆橋爪功から学んだこと

モデルプレスのインタビューに応じた本田翼（C）モデルプレス

【モデルプレス＝2024/04/27】テレビ朝日系土曜ナイトドラマ『6秒間の軌跡～花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱』（毎週土曜よる11時30分～）でヒロインを演じる本田翼（ほんだ・つばさ／31）がインタビューに応じた。前作に引き続き共演する高橋一生・橋爪功と演技を重ねる中で学んだこととは―。

◆新感覚ファンタジーホームコメディドラマ「6秒間の軌跡～花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱」

2023年に放送された『6秒間の軌跡～花火師・望月星太郎の憂鬱』の続編にあたる同作。独身花火師・望月星太郎（高橋）×住み込みの弟子・水森ひかり（本田）、謎の女性・野口ふみか（宮本茉由）、再び現れた星太郎の父・航（橋爪）の幽霊が、ひとつ屋根の下で暮らす生活を描く。

◆本田翼、続編の役作りで苦労したこと

― まず、続編が決まった時の心境を教えてください。

シーズン1が面白い終わり方だったので、そこからどう次のストーリーに繋いでいくのかなと思いました。

― 前作も好評でしたが反響はいかがですか？

最近のドラマの中ではあまり見ないタイプのホームドラマだったので、周りから「面白かった」「観ていて楽しかった」というお声をいただけて嬉しかったんですけど、その分セリフ量が普通のドラマの比じゃなく3クール分ぐらいあるので、続編が決まった時は気合いが必要でした（笑）。

― 続編に向けて役作りで意識したことはありますか？

続編は、前作から1年一緒に暮らしたままという設定なので、かなり近くなった距離感を意識しました。ひかりちゃんという女の子は、距離感が近くなるとどうなるかと性格を考えて、最終的にたどり着いたのは、星太郎さんは一筋縄では言うことを聞いてくれないから星太郎さんのためにわざと強く言う、そういう深い関係性を築けたらいいなと。あとは、新キャラクターが入ってきたことでツッコミ役に回ることが増えて、自分の中で「ツッコむって大変だな」と小さい苦労がありました。鋭く行きすぎてもダメな時もあるので、その緩急みたいなことをすごく考えました。

◆高橋一生＆橋爪功から受けた刺激

― 現場の雰囲気はいかがですか？

役柄と同じようにどんどん近くなっていく感じがしています。だから、待ち時間もキャスト同士でお話して和やかな感じで過ごしています。

― 今作から出演する宮本さんとは？

茉由ちゃんもめちゃくちゃ馴染んでますね。特有の柔らかさがあってちょっと面白みを持ってる子なので、さらっと馴染んでいました。