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脱「パワポっぽい」 Canvaでオシャレなプレゼンを 第9回 スライドに掲載した写真やイラストの加工

マイナビニュース / 2024年4月11日 9時0分

画像提供:マイナビニュース

今回は「写真」や「イラスト」を加工する機能について紹介していこう。Canvaには、トリミングや色調整、フィルターといった一般的な画像編集機能に加えて、AIを使った画像編集機能も用意されている。今回は、無料プランでも使える機能を中心に、その使い方を紹介していこう。あわせてイラストの色を変更する方法も紹介しておこう。
Canvaは画像編集機能も優れている

Canvaは「デザインを作成するためのツール」であるが、その中に含まれる「画像編集機能」も大きな注目を集める存在となっている。なかには画像編集だけを目的にCanvaを利用しているユーザーもいるくらいだ。

ということで、今回は「Canvaの画像編集機能」について簡単に紹介していこう。プレゼンテーション用のスライド作成においては、「そこまで高度な画像編集機能は必要ない……」という意見もあるが、Canvaの代表的な機能の一つとして画像を加工する機能についても学んでおこう。
写真のトリミング(写真の切り抜き)

はじめに、写真の一部分だけを切り抜く「トリミング」の使い方について解説していこう。写真をトリミングするときは、「写真がどのように配置されているか?」を確認しておく必要がある。というのも、写真の配置方法は以下の3種類に分類でき、その配置方法に応じて操作手順が異なるからだ。

・写真が「フレーム」の中に配置されている
・写真が「グリッド」の中に配置されている
・写真が「単独」で配置されている

「フレーム」は、写真を円形や星型などの形状で表示したり、パソコンやスマートフォンの画面として表示したりする、「切り抜き窓」の役割を果たしている。テンプレートに用意されている写真が“四角形以外”の形状になっていたときは、「フレーム内に写真が配置されている」と考えればよい。

この写真をダブルクリックすると、フレーム内の部分だけが鮮明に表示され、フレームから外れる部分は半透明で表示される。この場合、写真そのものをトリミングするのではなく、「フレーム内に表示する部分」を調整するのが基本となる。

具体的には、四隅のハンドルをドラッグして写真を拡大/縮小し、写真をドラッグして位置を移動する、という操作を行えばよい。

続いては「グリッド」について解説していこう。こちらは複数の写真をタイル状に並べて掲載する機能となる。この場合も、写真は「四角形の切り抜き窓」を通して表示されている、と考えるのが基本だ。

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