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サイボウズのkintoneで何ができる?「Japan IT Week」でデモを披露

マイナビニュース / 2024年4月30日 8時5分

画像提供:マイナビニュース

4月24日から26日まで、国内最大級のITソリューションのイベント「第33回 Japan IT Week 春」が東京ビッグサイト 東ホールで開催された。サイボウズが同イベントのクラウド業務改革EXPOにブースを出展し、主力製品の一つであるkintone(キントーン)を用いた業務改善をデモ形式でアピールした。
○kintoneとは

サイボウズが手掛けるkintoneは、ノーコードで誰でも業務アプリを作れることを目的とする業務システム構築プラットフォーム。プログラミングの知識などを持たなくても業務アプリを作れるため、現場の業務効率化を支援する。

kintoneは外部サービスとのAPI(Application Programming Interface)連携やプラグインにも対応し、さまざまな拡張機能を使って独自の業務アプリが作ることを可能にする。kintoneは現場主導でアプリ開発を実現し、業務にフィットするアプリを開発できる強みを持つ。
○kintoneを活用した業務アプリ構築

kintoneは主に2つの画面設計が可能。メインとなる一覧画面と、一覧画面から遷移する各項目の詳細画面だ。デモではこの2つの画面を作って案件管理アプリを構築する様子が披露された。

まずは、詳細画面から作成する。詳細画面は文字列やラジオボタン、チェックボックス、日付、表などを挿入できる。必要な機能をドラッグ&ドロップして組み合わせる。案件管理の場合は「案件名」「日付」「担当者」「ステータス」「詳細」「添付ファイル」などを挿入すれば、各案件の進捗や詳細を管理するために必要な機能が一通りそろう。

続いて一覧画面。ここでは、詳細画面で設定した項目のうち、どの項目を一覧で表示するかを選択する。案件管理であれば、「案件名」「日付」「担当者」あたりが適しているだろう。

各画面を修正する場合も、基本的にはドラッグ&ドロップだけで作業できる。現場の意見で業務アプリの使い勝手を改善できるため、高速なPDCAが期待できるとのことだ。
○まるで秘密基地のようなブース

サイボウズのブースでは、バスケットボールのゴールやスケートボードなど、遊び心のある装飾品が目立つ。担当者によると、「アイデアさえあれば自分自身の手で業務を改善するアプリを自由に作れるkintoneのDIY(Do It Yourself)感を、ガレージをイメージしたブースで表現したかった」とのことだった。
(熊谷知泰)

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