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銀シャリ「漫才をしていれば幸せ」 年々増すコンビの“ツーカー感”でステージ楽しむ

マイナビニュース / 2024年4月27日 17時0分

○解散は思い浮かばない「ネタができなくなるのはつらい」

いまや劇場だけではなく映像メディアでも引っ張りだこの銀シャリだが、“2人だけ”の単独ライブは「絶対必要」だと強調する。

鰻は「漫才があるから、他のことをやらせてもらえるんですよ」とつぶやき、「テレビで僕がセスナの免許とか取りにいったりしていますが、それも漫才で評価されるから番組に呼んでもらえていると思うんです」とあくまでコンビの骨格となるのは漫才だという。

橋本も「漫才以外の仕事は、やっぱり仕事をしているという感じなのですが、漫才はただ楽しんでいるみたいな。誰からも邪魔されない、自分と鰻だけの空間をお客さんに見てもらうというのは、すごく贅沢な時間ですよね」と語りと、鰻も「例えば今回1万人動員という話になっていますが、それって僕ら2人だけを見に来ていただいているわけで。それってめちゃくちゃうれしいですよね」と笑う。

だからこそ、単独ライブには基本的にゲストを招かない。橋本は「確か10周年のときにゲストに来ていただいたと思うのですが、それ以外は基本的に僕らだけ。ちょっと尖っているのかもしれませんが、そこにはこだわっています」と語る。

“漫才”で繋がるコンビの絆。近年、人気コンビの解散が相次ぐが、結成19年となる銀シャリは解散を考えたことはあったのだろうか――。

橋本は「思い浮かびませんね」と言い、「漫才ができなくなるのは面倒くさいじゃないですか。また新たに1から誰かとやる……というのは考えられないですかね。ネタができなくなるのはかなりつらいし」と本音を明かすと、鰻も「やっぱり楽しいですからね」と橋本に同意する。

●「単独ライブはマスト」コロナ禍を経て改めて実感

「漫才をしていれば幸せ」という銀シャリ。橋本は「8年ぐらい前に、ルミネの公演の間に1人でラーメンを食べに行ったんですが、ふと『漫才辞めたらどうなるんだろう』と考えたことがありました」と話し出すと「そのとき、ラーメン屋のメニューにすごく変な名前のものがあって、漫才が思いついたんです。もしこの仕事辞めたら、それを披露する場がなくなるんだなって考えたら、『絶対辞めたくない』って思いました。結構な漫才マシンになっていますよね」と笑う。

だからこそ仕事のバランスは大切にしている。橋本は「やっぱり土台は漫才。そこがふらついてしまったら危ない。だからこそ単独ライブは僕らにとってはマストなんです」と力説。そんな思いはコロナ禍を経て、さらに強くなっていったという。

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