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吉川明日論の半導体放談 第300回 戦艦「三笠」と日本海海戦

マイナビニュース / 2024年5月8日 7時13分

しかし、開戦やむなしということになれば、初戦で勝利をおさめできるだけ早く講和条約に持っていくというのが山本の戦略であった。山本は空母6隻を中心とする大艦隊を北海道のはずれ択捉島、ヒトカップ湾に終結させ、その後太平洋を横断して真珠湾を急襲するという大胆な戦術で初戦に勝利したが、その後戦争が長期化するにつれて圧倒的な戦力を有するアメリカに対し戦線はみるみる後退していった。そうした中、山本は南方の前線基地を兵の激励のために精力的に回ったが、ソロモン諸島で飛行中、米機の攻撃にあい戦死した。その2年後、日本は無条件降伏し戦争は終結した。

横須賀に戦艦 三笠を訪ねた経験はいつまでも私の記憶に残るものとなった。

吉川明日論 よしかわあすろん 1956年生まれ。いくつかの仕事を経た後、1986年AMD(Advanced Micro Devices)日本支社入社。マーケティング、営業の仕事を経験。AMDでの経験は24年。その後も半導体業界で勤務したが、2016年に還暦を機に引退を決意し、一線から退いた。 この著者の記事一覧はこちら
(吉川明日論)



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