Shokz新イヤホン5月10日から順次発売、BT付き水泳用ネックバンドとカジュアルTWS
マイナビニュース / 2024年5月9日 13時42分
Shokzは、水泳用イヤホンを強化した「OpenSwim Pro」と、耳をふさがない完全ワイヤレスイヤホンのカジュアルモデルとなる「OpenFit Air」を披露。いずれも5月10日に発売する(一部カラーは近日発売)。価格は前者が25,880円、後者が19,880円。どちらも2台のデバイスとつなぐマルチポイント対応。
新機種のOpenSwim Proは、現行の「OpenSwim」(2022年発売/直販21,880円)のアップグレード版と位置づけており、現行機では対応していなかったBluetooth機能を新たに搭載(Bluetooth 5.4準拠)。MP3再生とIP68防水には引き続き対応する。
独自の骨伝導技術「PremiumPitch 2.0+」を採用し、2基の通話用ノイズキャンセリングマイクも搭載。内蔵ストレージは32GBに増強し、最大8,000曲を保存できる(前機種のストレージ容量は4GB。1曲あたり4MBで計算)。内蔵バッテリーで動作し、Bluetooth再生で最大9時間、MP3再生で最大6時間。専用充電ケーブルが付属する。カラーはグレーとレッドの2色。
OpenFit Airは、「OpenFit」(2023年発売/同24,880円)のカジュアルモデルで、ブラックとホワイトに新色ピンクを加えた3色展開。ブラックとホワイトは5月10日発売で、ピンクのみ近日発売となる。
前機種と比べて、イヤーフックの中をくり抜いたようなカットアウトデザインに変更することで、さまざまな耳にフィットするように改良している。イヤーフックの素材も、従来のリキッドシリコン2層構造から、フレキシブルなニッケルチタン形状記憶合金を内蔵したものに変えている。
18×11mmのカスタマイズダイナミックドライバーユニットを搭載し、耳穴の前に来るよう配置することで、耳をふさがずに音楽を聞ける点は前機種と同様で、音質に関わる独自技術「DirectPitch」も引き続き採用する。低音を増強するOpenBass Airを新たに加えた。
連続再生時間は最長6時間(従来は7時間)、充電ケース込みで28時間使える点は同じ。10分間の充電で2時間音楽を聞ける急速充電機能も備える。充電端子はUSB-C。
なおShokzでは、新製品テスタークラブに登録して新機種の無料トライアルに参加するよう案内している。詳細は同社公式サイトを参照のこと。
Shokzは発売に先がけて、5月9日に都内で報道陣向けの製品発表会を開催。詳細は追って更新する。
(庄司亮一)
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