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ZOZO、コーデアプリ「WEAR」で好みのジャンル診断や検索が可能に! フルメイクのお試し新機能も

マイナビニュース / 2024年5月10日 7時0分

画像提供:マイナビニュース

ZOZOが運営するファッションコーディネートアプリ「WEAR」は、5日9日「WEAR by ZOZO」としてリニューアルした。同日、記者発表会が行われ、「niaulab by ZOZO(以下、似合うラボ)」を通しての発見やAIを活用した新機能などについて説明した。

○■「似合うラボ」で得た知見とは

今回のリニューアルでは、新機能として「好みのジャンル傾向診断」を追加。冒頭に登壇した、ZOZO 代表取締役社長 兼 CEO 澤田宏太郎氏は、「似合うラボを通して、データもかなり集まりました。”似合う”の見つけ方には『ジャンル』『味付け』『与えたい印象』『体系の悩み』の4大要素があることに行きつきました」と話す。

2022年12月にオープンした「似合うラボ」は、ZOZO独自のAIとプロのスタイリストの知見を掛け合わせ、「似合う」を見つけるという超パーソナルスタイリングサービス。累計体験者数は1,000人で、体験満足度は10点中平均9.2、似合うが見つかった割合は96.6%と高い満足度になったという。さらに、「似合うラボ」を体験した人の行動変容については、ZOZOTOWNへの訪問頻度は約1.5倍、購入金額は約2倍とポジティブな結果となった。

澤田氏は「“似合う”を届ける最短距離は、その人が自分の言葉で言い表せないような潜在的なニーズをどれだけ掘り起こせるか」だと話す。また、その人の好きなジャンルにくわえ、体系などさまざまなパターンがあるが、「似合うラボ」での研究によってある程度分かってきたそう。

「”似合う”とは何かというデータとアルゴリズム、ノウハウを積極的にZOZOTOWNやWEARに組み入れていくことが今後の目標です。最終的にはWebの世界だけではなくリアル店舗単独でのサービスも視野にいれています」と今後の展望について話す。さらに、「ファッションを売るZOZOから、ファッションの”こと”なら何でもZOZO目指していく」と語った。
○■AIを活用し、”似合う”を提案

続いて、ZOZO ブランドソリューション本部 本部長 風間昭男氏、ZOZO ブランドソリューション本部 WEAR推進部 ディレクター 藤本真美氏が登壇し、AIを活用したパーソナライズ機能とメイクコンテンツ機能について説明した。

同社調査によると、約97%がSNSなどでコーディネートの情報収集をしており、約85%が自分好みのコーディネートを探しているという結果に。一方、実際に求めているコーディネート情報が見つかるかと聞いたところ、約7割が見つからないと回答。また、どのようなキーワードで検索すべきか悩む人も約7割という結果が明らかになった。

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