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毎日どこで何してる? 首輪のカメラが記録した猫目線の世界に「夢中になった」「永遠に見てられる」とネットの声

ニューズウィーク日本版 / 2024年4月18日 21時30分

(写真はイメージです) croisy-pixabay

アリス・ギブス<壁やフェンスを渡り歩き、他の猫と交流を試みる様子も>

スノーウィー(Snowy)という名の猫の目線で冒険の様子を記録したある動画がTikTokで3700万を超す視聴回数を記録し、ネットユーザーたちを楽しませている。

【動画】毎日どこ行って何してる? 首輪にカメラを設置した結果、放し飼いの猫が見ている世界が明らかに

@snowys_life0が投稿した1分30秒にわたるこの映像では、家を出てからのスノーウィーの冒険をユニークな視点でのぞき見ることができる。

首輪に取り付けられた猫カメラが捉えたこの映像には、近所を探索するスノーウィーが壁やフェンスを渡り歩き、仲間の猫と交流しようとしたり、たびたびミャオウと大きな声を鳴いたりする様子が収められている。

このTikTok投稿には2万2000件以上のコメントが寄せられ、ユーザーたちは思い思いの感想を綴った。動画を見たJamieは、「猫カメラに夢中になった。ありがとう」と述べている。他にも、「永遠に見ていられる」というコメントもあった。

「スノーウィーの冒険」の撮影に使用されたような猫カメラは、小型軽量で首輪に簡単に取り付けられ、飼い主はその場にいなくても愛猫が何をしているのか観察することができる。

猫のアクティブなライフスタイルに耐えられるように設計された丈夫さと防水性を備えた猫カメラは、愛猫が何をしているのか知りたい飼い主たちに人気だ。

視聴者の中にはスノーウィーの足やひげなど、カメラに映り込んだ細部を楽しむ視聴者もいた。

猫の移動範囲は?

放し飼いの猫は自分の家の比較的近くにいる傾向があり、複数の研究でそうした猫たちの平均的な移動距離が自宅から300〜500メートルほどであることが明らかになっている。しかし例外も。若い猫、とりわけ雄はもう少し遠くまで足を延ばすこともあるという。

田舎の猫はさらに遠くまで行くことが知られており、ときには自宅から1〜2マイル(1マイル約1.6キロメートル)ほどの移動が記録されることもある。

まれに冒険好きな猫が自宅から10〜20マイル離れた場所まで移動することもあり、そうした猫の多くは去勢されていなかった。

愛猫たちは外出中に何をしているのか──それを正確に知りたければカメラを使うのが一番だ。

研究が示すところによれば、ペットの猫が広い外の世界へ向かうのは、狩りや獲物の追跡、登ったり引っ掻いたりジャンプしたり、あるいはなじみのない景色や音を調べるためだという。

他の猫と交流することもあり、友好的な触れ合いもあれば縄張り争いになる場合もある。単に陽のあたる場所で休んだり、リラックスしたりするために出かける猫もいる。

猫は屋外での遊び時間や冒険を楽しむかもしれないが、愛猫を外に出す際には考慮すべきことがある。

外に出た猫はさまざまな危険に直面する。車にはねられたり、他の動物と争いになったり、毒物や毒素にさらされたりする恐れがある。放し飼いにされた猫の寿命は2〜5年で、これは室内飼育の猫の平均寿命である13年と比べて大幅に短い。

どうしても放し飼いをするのであればワクチン接種は欠かせない。また、望まない繁殖を防ぐために避妊・去勢手術をしておくといいだろう。

(翻訳:ガリレオ)

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