［サッカーJ1・アルビレックス新潟］重過ぎた4失点…開始直後またも先制許す 猛追するもPK与えて万事休す…難敵・浦和にホームで2-4

新潟－浦和　前半、必死にボール奪取を狙う新潟の選手たち＝ビッグスワン（写真映像部・大橋奎介）

　アルビレックス新潟はJ1第13節第1日の5月11日、デンカビッグスワンで浦和と対戦し、2-4で敗れた。今季2度目の連敗を喫し、通算成績は3勝4分け6敗で勝ち点は13。順位は16位のままだが、降格圏の18位鳥栖とは、勝ち点差が2に詰まった。　

　新潟は4失点が重くのしかかり、浦和に力負けした。

　前半4分、最終ラインの背後を突かれて失点。その後も相手の圧力でボールを失っては攻め込まれた。次第に押し返した44分、FW長倉幹樹が狙ったが相手GKに防がれた。

　後半6分、オウンゴールかと思われたが、オフサイド。だが20分、24分と立て続けに失点した。30分にFW太田修介、42分に長倉と2点を返したが、追加タイムにPKで4失点目を喫し、力尽きた。

　J1はほかに7試合を行い、神戸がC大阪を4-1で下し、3連勝で勝ち点を26として首位に浮上した。町田は湘南と0-0で引き分け、同勝ち点ながら得失点差で2位に後退した。

　新潟の次節は5月15日午後7時から、デンカビッグスワンで横浜Mと対戦する。

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