上白石萌歌「新しい才能が芽吹く瞬間に立ち会わせて頂けるの光栄」新進気鋭の監督４作品に

映画「GEMNIBUS vol.1」制作発表会見に出席した上白石萌歌

女優の上白石萌歌（24）が23日都内で、公式アンバサダーを務める映画「GEMNIBUS　vol.1」（6月28日公開）制作発表会見に出席した。

同映画は東宝の若手社員が立ち上げた「GEMSTONE　Creative　Label」初の劇場公開作品で、新進気鋭の4監督が創作した4本の短編オムニバス映画。同レーベルはフォーマットやメディア、実績の有無を問わず、クリエーターが才能を発揮できる場を提供するという目的で発足した。

上白石は「新しい才能が芽吹く瞬間に立ち会わせて頂けるの光栄。少しでも自分が発信できる手助けになれればいいなと思います」意気込んだ。4作品を鑑賞し「同じ映像作品でも4人の異なる監督が描くことで、こんなにも違う世界になるんだと感激しました」と作品の世界観と体感した。

作品のオススメポイントについても熱弁した。CGクリエーターの上西琢也監督が手がける「ゴジラVSメガロ」は、昨年YouTubeで公開され話題となったショートフィルムをシネマテイィックバージョンとして制作したもの。「息をのんでしまうほどの臨場感。映像を見ていることを超えて、その場に立って風を感じているような気持ちになった」と表現した。ただ、第7回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを獲得した経歴を持つ自身へのオファーはなく、「もっと頑張ろうと思いました」と苦笑。出演とはならず、残念がっていた。

「GEMNIBUS　vol.1」は6月28日から7月11日までの2週間限定で、TOHOシネマズ日比谷、TOHOシネマズ梅田にて公開される。