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東大准教授、男女間「いきすぎたお金のやり取り」に対する規制に言及 新宿タワマン殺人事件うけ

日刊スポーツ / 2024年5月10日 18時21分

TBS放送センター社屋

東京大学准教授の斎藤幸平氏が10日、TBS系報道番組「Nスタ」にコメンテーターとして生出演。東京都新宿区のタワーマンション敷地内で住人の平沢俊乃さん(25)が刃物で刺され死亡し、職業不詳・和久井学容疑者(51)が殺人容疑で逮捕された事件などをうけ、男女間の”お金のやり取り”について私見を述べた。

この日、同番組では、4~5年前、和久井容疑者が平沢さん経営していたクラブなどに客として通っていたことや、ストーカー行為を繰り返すようになり、22年5月にはストーカー規制法違反容疑で逮捕されていたことなどを詳報。平沢さんの店の経営を応援するため「1000万円以上のお金を出した」などという趣旨の供述をしているとし、警視庁が、金銭トラブルもあったとみて調べていることなども伝えた。

斎藤氏は、この事件について聞かれると「今の話を聞いているとなかなか防ぎようがなかった、という感じなんですけど。最近『頂き女子』の話であるとか、ホストクラブにはまって逆に女性のほうがすごい借金を負ってしまったりだとか、今回も男性の方が…なにも正当化するわけじゃないですけど、かなりのお金を貢いでいたということで、こういうことに対する”いきすぎたお金のやり取り”に対する規制みたいなものも、ちょっと考えなきゃいけないところに来ているんじゃないかなと思いましたね」などと話した。

斎藤氏は専門が経済思想・社会思想。同番組のテロップによると、著書「人新世の『資本論』」は50万部を突破している。

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