SAM自身考案のシニアダンス生レクチャーも「間違えました」3度やり直し安堵の表情
日刊スポーツ / 2024年5月20日 13時35分
TRFのSAM(62)が20日、東京・二子玉川ライズで行われた「お終活 再春! 人生、ラプソディ」(香月秀之監督、31日公開)楽天シニア再春フェスティバル2024で、自ら考案したダンスの振り付けを間違え、苦笑いした。
SAMはイベントの第2部に登場し、映画とコラボしm劇中やエンディングで俳優陣も踊った「楽天シニアダレデモダンス」を生レクチャーし、披露した。冒頭で「基本的には、シニアの方の健康寿命を延ばすプログラムなんですけど、僕は並行してジェロントロジーという学問も勉強した。簡単に言うと、老化することを科学的にひもといて、最終的に老化をポジティブにに捉える学問。映画の再春と合致する」と熱っぽい区長で説明した。
映画は20年に製作、21年に公開された「お終活 熟春! 人生、百年時代の過ごし方」の第2弾。主演の高畑淳子(69)が演じる大原千賀子に終活をアドバイスする、1級葬祭ディレクターの桃井梓を演じた松下由樹(55)は「難しくはあるんですけど、健康にもいろいろ、いいんだと、すごく思いました」と踊った感想を語った。
千賀子の、シャンソンの恩師の娘・丸山英恵を演じた、元宝塚歌劇団宙組トップ凰稀かなめ(41)も「なかなか難しかったですけど、認知症予防に良い振りも入っていた。頭の体操になると思う」と評した。。
SAMは「さすがに、初めて見ると難しい。ちょっと簡単に、分解してレクチャーしようと思います」と言い、指導を始めた。イベントの第1部で、かつて所属・活躍した男性アイドルグループCHA-CHA(チャチャ)の再始動を熱望した勝俣州和(59)が「我々には難しいですよ」と口にすると「勝俣さんは、CHA-CHAだから大丈夫ですよね」と声をかけた。
そして、檀上で俳優陣と踊ったが、その中で「もう1回、いきます。振り付け、間違えました。順番が違いました」と自ら間違いを認めた。「いきま~す!!」と勢い良く2度目に臨んだが「はい、横にいく…あぁ、逆ですね」と、再び間違えた。「もう1回、いきましょう」と言い、「三度目の正直」で挑むと、真剣に踊る中、流れていたBGMが止まると「終わりました」と言い、安堵(あんど)の表情を浮かべていた。
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