『江戸川乱歩賞』一部作品、題名&ペンネームで減点「真面目につけたとは思えない」
ORICON NEWS / 2024年4月26日 16時15分
日本の推理作家への最高の登竜門『第70回 江戸川乱歩賞』(日本推理作家協会主催)の最終候補作品が発表された。公式サイトでは2次予選通過作品の講評が公開されており、一部作品について「真面目につけたとは思えないペンネーム」という理由で減点対象にしたことが明らかになった。
【画像】ふざけたペンネーム?厳しい…炎上中の『江戸川乱歩賞』作品講評
本年度の応募作は395編で、最終候補作6編を選考委員が精読中。今回は70周年という記念すべき選考会のため、1年限りの豪華選考委員として、綾辻行人氏、有栖川有栖氏、真保裕一氏、辻村深月氏、貫井徳郎氏、東野圭吾氏、湊かなえ氏が参集している。
なお、2次予選を通過した21編から、6編が最終候補作として審査され、最終候補作品は「容疑者ピカソ」相羽廻緒(あいう・えお)、「陽だまりのままでいて」雨地草太郎(あまち・そうたろう)、「ハゲタカの足跡」工藤悠生(くどう・ゆうき)、「許されざる拍手」津根由弦(つね・ゆづる)、「遊廓島心中譚」東座莉一(とうざ・りいち)、「フェイク・マッスル」日野瑛太郎(ひの・えいたろう)となっている。
なお、公式サイトでは最終候補から惜しくももれた作品について講評されている。
「彼女が時計を奪わなければ」(がにまた)については「ミステリとして大きな穴はないが、過去の出来事の謎を現在から振り返って解明する構成を含め、設定がどうしても浅倉秋成の『六人の嘘つきな大学生』を連想させてしまうので損をしている。ネタバレと言っていい題名、真面目につけたとは思えないペンネーム、ともに減点対象」と題名、ペンネームで減点したことを報告している。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ペンネームを“減点対象”に……江戸川乱歩賞の講評がSNSで議論呼ぶ 「作品だけで評価すべき」などの声
ねとらぼ / 2024年4月26日 20時45分
-
ミステリ作家の登竜門、第70回江戸川乱歩賞 最終候補作決定!
PR TIMES / 2024年4月26日 18時40分
-
〈第44回横溝正史ミステリ&ホラー大賞〉選考結果のお知らせ
PR TIMES / 2024年4月18日 10時45分
-
今年も新たな児童文学が誕生! 第32回小川未明文学賞の贈呈式開催。大賞作品の題材は『鍼灸』。
PR TIMES / 2024年4月11日 21時40分
-
◆第34回鮎川哲也賞決定のお知らせ◆
PR TIMES / 2024年4月10日 17時40分
ランキング
-
1鈴木奈穂子アナ NHKらしからぬ告白「別に天気のせいってことですね」に博多大吉「絶対違います」
スポニチアネックス / 2024年5月7日 11時42分
-
2ナイツ塙宣之 最近の芸人で一番ひどい演技はオードリー若林正恭と断言「あれ、ひどいね」
東スポWEB / 2024年5月7日 14時53分
-
3眞栄田郷敦まで…フジ月9「366日」でも記憶喪失者 続出の春ドラマ5人目か
東スポWEB / 2024年5月7日 12時53分
-
4相席スタート・山添 オファーを断っている番組明かす「サブイから」とバッサリ「だから全部断ってます」
スポニチアネックス / 2024年5月7日 9時25分
-
5松本人志、6日ぶりにX更新 その内容にファン歓喜「やっぱり見てたんだ!」「2人の絆を感じる」
スポニチアネックス / 2024年5月7日 16時1分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください