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気がつけば二番目の女。 どうして愛されないの?

OTONA SALONE / 2022年2月7日 20時30分

じっとしているのが苦手、集中が続かない、衝動的に行動してしまう…ADHDと診断されていなくても、このような特性をかかえることで「生きにくさ」を感じている人は多くいます。今回は、臨床心理士による著作「ADHD脳で困っている私がしあわせになる方法」から、「ツライ」を「楽」に変えるヒントをお送りします。【ADHD女子#8】

 

恋をしている。

私がどんなにしゃべりすぎても笑顔で話を聞いてくれる人。

話はおもしろくて、 私以上におしゃべりが好き。

二人でいるときにはいつも大爆笑。 食べ物の好みもぴったり。

唯一の欠点があるとすれば、 彼女がいるってこと。

本人もそう言いながら、 私のことを熱い目で見る。

だったらいい。

彼女がいるとか、 いないとか、 そんなのどっちでも。

いま、 いっしょにいられたらそれでいい。

キスしたい。 抱き合いたい。 そばにいたい。

彼に喜んでほしい。 だってそれが私の喜びだから。

 

気がつけば、「了解ずみ」 の二番目の女になっている。

でも、 そういうことはこれまでに何度もあったこと。

みんな最初はやさしくても、 だんだん私に冷たくなる。

あんなに楽しかった二人の時間も冷え冷えとしてくる。

それでも、 別れてひとりぼっちになるのはもっとイヤ。

 

自分は失敗だらけのダメな人間だから、しょうがないよ。

この人を失ったらきっと何も残らないから、しょうがないよ。

最近ちょっとお酒の量がふえてきたみたい。

だって飲むと心の痛みが消えるから。

ふわっとラクになるような気がするから。

 

ADHDの特性を持つことで
「生きにくさ」を感じて
苦しむ大人の女性はたくさんいます。
自らADHD脳という
臨床心理士の中島美鈴先生からの
超驚きの具体的な解決法とエールが満載です。

ADHD脳で困っている私がしあわせになる方法

中島美鈴・著 主婦の友社・刊

 

≪公認心理師・臨床心理士 中島美鈴さんの他の記事をチェック!≫

 

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