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【株式投資】こんな銘柄がオススメ!損をしないために知っておきたい売買のコツは #8

OTONA SALONE / 2024年4月18日 11時31分

物価は上がる一方なのに、毎月の給料はなかなか上がらない。今後のために資産形成してみたいけれど、いったい何をやったらベストなのかがよく分からない…。

そう迷ったときに是非読みたい!『さわかみ投信株式会社』の設立である澤上篤人さんの著作『一生安心したいから「大人女子、投資始めます」』から、今回は抜粋でお届けします。

好きな企業の株を買って応援するだけ

「株式を買う=会社を買う」ということですが、実際に株式を売買したことのある読者は少ないかもしれません。いったいどの会社を選んだらいいのか、どうやって買ったらいいのか。見当もつかないかもしれません。
みなさんの思い浮かべる一般的な株式投資では「儲かりそうな株」を買おうとします。つまり、「この株は値段が上がりそうだ」と期待して購入するのです。

 

しかし、値段が上がりそうな株を当てるのは、金融のプロフェッショナルでも難しいでしょう。株価は買う人が多くなれば上がるし、売る人が増えると下がります。上でも下でも、方向転換は自由自在なのです。そんな株価を追いかけて、うまく儲けてやろうなんて至難のわざです。

 

その点、本物の長期投資として株式を買うのは、それほど難しいことではありません。長期投資では生活者にとって大事な会社を応援する、というスタンスが基本です。

 

自分の生活を振り返って、なくなっては困る会社の株式が大きく売られたときこそ、「よし、買って応援しよう」となるのです。「推活」が得意な大人女子のみなさんになら、すぐに感覚がわかっていただけると思います。

 

株で損をしないために知っておきたい、実は単純な売買のコツ 次ページ

安値で買った株を高値で売ればOK

みんなが売る暴落相場で応援買いをしておけば、投資なんて楽なものです。ものすごく安い値段で株式を買えるので、あとは、のんびりと株価が上昇してくるのを待つだけです。

 

株価が上がってくると、にわか応援団がドドッとやってきて、せっせと買い始めます。そうしたら、こちらは少しずつ売ってあげましょう。そこで大きな投資収益が得られます。

 

実際に株式を買う方法については、あとの章で詳しくご紹介しますが、基本的には自分が一番気に入っていて、なくなったら困ると思う企業、信頼できる企業の株式を応援の気持ちで買う。これに尽きます。

 

 

 

 

≪主婦の友社 OTONA SALONE編集部さんの他の記事をチェック!≫

 

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