フォトジェニックな癒やしを求めて 「行ってみたい花手水ランキング」

1位：太宰府天満宮【福岡県】

　神社やお寺の参拝前に手や身を清める手水舎（ちょうずしゃ／ちょうずや）。その手水鉢に花を浮かべた花手水（はなちょうず）には、さまざまな色合いや形があって身を清めるという目的以上に楽しめる。フラワーアレンジを愛でる感覚で見て回れるものもあるから、そのランキング（リクルート・東京）を確認しよう。旅行情報誌『じゃらん』が「花手水」に関する調査を実施した結果をまとめたものだ（出典：「じゃらん　行ってみたい花手水ランキング」）。

　全国の20～50代に2月20～22日に調査、1045人が回答した。行ってみたいと思うスポット1位は、福岡県の太宰府天満宮。日本屈指の大きさを誇る一枚岩の手洗鉢を鮮やかに彩る花手水は、見応えある美しさ。続く2位には京都府の北野天満宮がランクイン。季節のテーマにあわせた、まるで生け花のように立体感のある演出が魅力だ。3位は埼玉県の行田八幡神社。ライトアップイベントを実施するなど、幻想的な花手水が人気を集めている。

　四季の花々が心を癒やしてくれる花手水。春のお散歩に組み入れて花手水鑑賞も楽しそうだ。