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「おむつを開けずに中を見たい。」願いに向き合い続けた7年。排泄検知シートLifi製品化へ

PR TIMES / 2016年4月20日 9時42分

株式会社aba・パラマウントベッド株式会社が共同開発 バリアフリー展2016に出展

株式会社aba(千葉県船橋市)とパラマウントベッド株式会社(東京都江東区)は、高齢者・障害者のベッド上での排泄を検知する、排泄検知シートLifi(リフィ)を開発した。
また製品化に先立ち、バリアフリー展2016(4/21~4/23)に出展。製品の対象ユーザとなる介護従事者に、製品化に向けたヒアリングを行っていく。





[画像1: http://prtimes.jp/i/18797/1/resize/d18797-1-597363-1.jpg ]

                     写真1:排泄検知シートLifi

排泄検知シートLifiは、高齢者・障害者のベッド上での排泄を検知するために開発された。
きっかけは株式会社aba代表の宇井(27)が大学生時代に行った介護実習。「おむつを開けずに中を見たい」と、介護職に言われたことが始まりだった。
すでに既存製品がある中で、2社は「人体に非装着」「尿だけでなく便も検知可能」「人によって違うにおい強度を自己学習」
この3点の実現に注力し開発を進めてきた。
特にこれまでの既存製品では実現が難しかった、”便の検知”を実現するために、においセンサーを用いたことが特徴的である。
また単なる排泄検知だけでなく、回収したデータより個々人の”排泄リズム”を自動算出、排泄前のトイレ誘導など、使用用途が広がるサービス内容となっている。
すでに千葉県船橋市内の施設にて実証実験をしており、有用なデータも上がってきている。
[画像2: http://prtimes.jp/i/18797/1/resize/d18797-1-963247-2.jpg ]

     写真2:排泄検知の通知画面。右側には排泄リズムを自動算出する機能がある(イメージ画像)

現在国内だけでも、意思疎通の取れない寝たきりの高齢者は80万人いると言われている。
そうした中で排泄タイミングを知れることは、高齢者・障害者のQOL向上と、介護者の介護負担軽減につながる。
重ぐるしいニュースが続く介護業界において、両者のちょうどいい関係を粘り強く模索し続けた成果が、まもなく実を結ぶ。

株式会社aba
http://aba-lab.com/
パラマウントベッド株式会社
http://www.paramount.co.jp/

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