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南オーストラリア州、貿易投資事務所を日本に新規開設

PR TIMES / 2019年3月11日 11時40分

オーストラリアのプレミアムフード、ワインや飲料、クリーンエネルギー、ライフサイエンス、そして新たな宇宙技術産業分野において、日本企業の南オーストラリア州への貿易および投資機会創出を推進



オーストラリアの南オーストラリア州政府は、今週、新たに貿易投資事務所を東京に設立し、ヒュー・ヴァン・レイ南オーストラリア州総督を迎えて正式に開設いたします。

在日オーストラリア大使館の中に設立された新事務所は、オーストラリア貿易促進庁(オーストレード)および外務貿易省と協業しながら、オーストラリアのプレミアムフード、ワインや飲料、クリーンエネルギー、ライフサイエンス、そして新たな宇宙技術産業分野において、日本企業の南オーストラリア州への貿易および投資機会創出を推進していきます。

デイビッド・リッジウェイ南オーストラリア州貿易・観光・投資大臣は次のように述べています。

「貿易投資事務所の開設により、北東アジアにおける南オーストラリア州のネットワークが拡大し、日本企業や流通業者が同州の一流の食品や飲料製品などを入手することができるようになります。
南オーストラリア州の経済は近代的で多様性に満ち活気にあふれており、世界一流クラスのワインの産地(バロッサ、マクラーレン・ヴェール、クレアバレー、アデレードヒルズ)であるとともに国際的に評価の高い飲食店が数多くあります。
南オーストラリア州は、世界でも最高水準の食品を輸出しており、日本から大きな関心を集めています。そのトップに君臨し続けているのは、ミナミマグロで、肉、ワインや柑橘類、特にネーブルオレンジの輸出も大きく増加しています。
日本はオーストラリアにとって最も重要な経済パートナーの一国です。東京事務所の開設が実現したことは非常に喜ばしく、これまで以上に日本との貿易および投資パートナーシップが深まることを楽しみにしております。」

南オーストラリア州では同国のプレミアムワイン輸出の80%余りを生産しています。同州の物流インフラとサプライチェーンのトレーサビリティは最先端のものであり、世界100か国以上への生鮮食品、冷凍商品の農場から港への輸出を支えています。

同事務所は、新たに任命された南オーストラリア州と日本および韓国のコミッショナーであるサリー・タウンゼンド氏が率いることになります。長年東京に在住しているタウンゼンド氏は、以前グローバルな高級ライフスタイル企業のSarment Groupで日本の事業開発を担当しており、在日オーストラリア・ニュージーランド商工会議所の会頭を務めていました。

「今月東京でチームの一員となることを楽しみにしています。私は長年、南オーストラリア州の食品や飲料に関する強い信頼を高く評価してきましたが、すでに豊かな日本の食文化がさらに充実することになるものと期待しています。」とタウンゼンド氏は述べています。

同事務所の開設は、国際貿易事務所を増設する計画を持つ南オーストラリア州政府の数百万ドル規模にのぼる州予算投資の一環となっています。Department for Trade, Tourism and Investment(オーストラリア貿易投資促進庁)およびそのJapan trade and investment representation(日本の貿易及び投資について)に関する詳細は、www.dtti.sa.gov.auにてご参照いただけます。


サリー・タウンゼンド
[画像: https://prtimes.jp/i/42661/1/resize/d42661-1-466360-0.jpg ]


アデレード出身。2000年に来日し日本語を学んだのち、日本大学にて社会学を専攻。8年間ワインのインポーターJeroboamに勤務したのち、シンガポールのラグジュアリーライフスタイル企業であるSarmentの東京事務所の立ち上げに尽力した。日本におけるオーストラリアのコミュニティーに深く関わっており、昨年12月には商工会議所の会頭に選出されている。日本人男性の夫との間に4歳の息子がいる。

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