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狂言師『石田幸雄』のソロ活動、発足及び公演のご案内

PR TIMES / 2023年10月3日 10時45分

この度、狂言師・石田幸雄が50年以上の芸歴をへて、30余年ぶりに芥川龍之介訳の一人芝居を上演いたします。人生100年時代におけるセカンド・ライフが問われる昨今、伝統芸能の分野からも一石を投じます。

ー石田幸雄ー
人間国宝・野村万作率いる「万作の会」において、野村萬斎と共に狂言を牽引する第一人者。



報道関係者様各位

いつもお世話になっております。

この度、狂言師・石田幸雄が50年以上の芸歴をへて、30余年ぶりに芥川龍之介訳の一人芝居を上演いたします。
人生100年時代におけるセカンド・ライフが問われる昨今、伝統芸能の分野からも一石を投じます。

650年つづく狂言は通常、2人から3人の登場人物で人々の機微を描く、世界最古の現存する喜劇です。
今回は、その道を極めてきた石田が、培われた技術と経験を駆使し、一人語りの芝居として、
自筆の書き下ろし新作とフランス文学の2本だて、しかも能狂言では異例の連続公演に挑みます。

世阿弥の『風姿花伝』において、
「能は、枝葉も少なく、老木(おいき)になるまで、花は散らで残りしなり」
と、年老いてから咲かせる花(芸の魅力)にも、至高の美しさがあると言っていますが、
74歳の狂言師として、その芸跡を振り返り、今こそ新しいことに挑もうという企画です。


石田幸雄
[画像: https://prtimes.jp/i/130432/1/resize/d130432-1-63ae854b092147064bf6-2.jpg ]

人間国宝・野村万作率いる「万作の会」において、野村萬斎と共に狂言を牽引する第一人者。
野村万作に師事。重要無形文化財総合指定者。
大胆かつ緻密な演技で、数多くの優れた舞台歴を持つ能楽界の重鎮。
日本大学・学習院大学・文化学院において非常勤講師を歴任。
06年、宝生流シテ方・田崎隆三師と共に「雙ノ会」で文化庁・芸術祭大賞受賞。
11年、個人で観世寿夫記念法政大学能楽賞受賞。
新しい試みの舞台にも意欲的な発表が多く、「法螺侍」「まちがいの狂言」「敦atsushi-山月記・名人伝-」「国盗人」でも活躍。普及公演での的確な解説にも定評がある。「万作の会」の海外公演にも多数参加。


日時:2023年11月29日より12月2日(3回公演)ー詳細はリンク参照
会場:南青山・銕仙会能楽研修所にて
チケット:¥5,500より
チケット販売情報など:www.paralison.com/tickets
(GETTIIS, Peatix, FAXより)
番組:
書き下ろし
『神っち』石田幸雄
https://www.youtube.com/shorts/5jwMobur13A
[動画2: https://www.youtube.com/watch?v=shorts ]


対談
穴澤万里子(明治学院大学教授)
石田淡朗(企画/演出)

芥川龍之介による
『クラリモンド』石田幸雄
https://www.youtube.com/shorts/S5NSldaqwFE
[動画2: https://www.youtube.com/watch?v=shorts ]


石田幸雄からのコメント:
狂言は、「このあたりの者でござる」に表徴される様に、普通の人々の日々の喜怒哀楽を、豊かに楽しく繰り拡げてゆきます。或る意味で愛おしく、心温まるものです。
それでも、そういった狂言を長年演じ続けていますと、中々ない題材のものを演ってみたくなります。「人の生と死、恋愛の苦悩、切なさ、ロマン、ファンタジー」といった心踊るもの、せつないものです。
同時にご覧いただくのは、180度違った、純粋に楽しいものです。
狂言師の心で、落語をやったら面白そうだなと思いました。
落語と狂言、登場人物も内容もよく似ていて、出てくるのは、みんな私の大好きな人たちです。

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