国土交通省の「GX建設機械認定」を取得 環境先進国“スウェーデン” 生まれのゼロエミッションモデル「ECR25 electric」
PR TIMES / 2024年1月10日 16時15分
株式会社ボルボ・グループ・ジャパン(代表:ヨハン・ハーバーツ、所在地:東京都港区六本木)では、日本販売代理店の山崎マシーナリー株式会社(社長:辻村 敏夫、本社所在地:静岡県磐田市)を通じ、国土交通省が昨年10月に新設した初回の「GX建設機械認定制度」において、ボルボ建設機械の電動コンパクトショベル「ECR25 electric」 が12月25日に認定されました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/135337/1/resize/d135337-1-25d753c23fef200d5088-0.png ]
この「ECR25 electric」は、ニシオホールディングス傘下の山崎マシーナリー株式会社より本年1月1日に販売を開始した、全幅1,550 mm、全長3,924 mmのコンパクトモデルです。特徴は、「現場での排出ガスゼロ」、「非稼働時の電力消費なし」「騒音レベルの大幅な低減」「従来機(エンジン式)と同等の性能」、そして「低いランニングコスト」となります。
なお、昨年10月に西尾レントオールからのレンタルにより稼働した大阪の建設現場のオペレーターからは「騒音が少なく、ディーゼルエンジン機とほぼ変わらない性能。スタイリッシュでモダンな外観のため、都市部に最適。また、電気機械はCO2フリーであるため、日本政府の計画に沿って二酸化炭素排出量の削減に積極的に貢献できることを誇りに思います」とのコメントをいただきました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/135337/1/resize/d135337-1-cc86e4257dedc292b67d-1.png ]
当社では、認定された「ECR25 electric」 の他、日本市場に適する電動コンパクトホイールローダー「L25H electric」の国内販売も開始しました。さらに、今回の「GX建設機械認定制度」取得により、排出ガスを出さない電動建機に対する日本顧客の関心はますます高まると判断し、今後もラインナップを拡充する予定です。
■「ECR25 electric」特徴・スペック
特徴
1.現場での排出ガスゼロ
2.騒音レベルの大幅な低減
3.低いランニングコスト
4.非稼働時の電力消費なし
5.従来機(エンジン式)と同等の性能
6.フル充電で4時間稼働可能
スペック
・運転質量:2,680 - 2,780 Kg
・最大掘削深さ(ショート/ロングアーム):2,672 - 2,965 mm
・最大ダンプ高さ(ショート/ロングアーム):2784 - 2957 mm
・走行速度(低/高):2.4 / 4.5 km/h
・掘削力:22.3 k
・引裂き力(アーム掘起力)(ショート/ロングアーム):11.8 - 15 kN
・全幅:1,550 mm
・全長(ショート/ロングアーム):4,008 - 3,876 mm
・メイン油圧ポンプの最大流量:58 L/分
・電気モーター(ピーク):18 kW
・バッテリー電圧:48 V
・バッテリー容量:20 kWh
・目安の駆動時間(用途により異なります):最大4時間
・オンボード充電時間 230VAC 16A:~5時間
・オンボード充電時間 400VAC 32A:~50分(充電80%)
[画像3: https://prtimes.jp/i/135337/1/resize/d135337-1-1d4f60e79da12641fc79-5.png ]
■国土交通省「GX建設機械認定」について
国土交通省では、建設施工現場における電動建機の普及を促進し、脱炭素化を図るため、昨年の10月17日から「GX建設機械の認定制度に関する規程」を策定し、電動油圧ショベルおよび電動ホイールローダの2機種の電動建機に対してGX建設機械認定制度の申請受付を開始しました。
制度の概要は下記の通りです。
1.目的:カーボンニュートラルに資するGX建設機械の普及を促進し、もって建設施工において排出される二酸化炭素の低減を図るとともに、地球環境保全に寄与することを目的とします。
2.対象:電動(バッテリ式、有線式)の油圧ショベル又はホイールローダ
3.申請期間:2023年10月17日(火)~2023年12月12日(火)
4.申請者:山崎マシーナリー 株式会社
■読者からの(販売に関する)お問合わせ先
山崎マシーナリー株式会社
TEL:0538-66-1213
https://www.y-machinery.jp/
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