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【イベントレポート】潍柴グループ、顧客のために価値共創に努める山東重工グループグローバル戦略パートナー会議及び新製品展示会をドバイで開催

PR TIMES / 2023年12月6日 3時40分

 中国山東省に本拠地を置くディーゼルエンジンの中国最大手メーカー濰柴グループ(ウェイチャイ)と山東重工グループは、ドバイ現地時間2023年11月25日(土)、アラブ首長国連邦ドバイでグローバルパートナー会議及び新製品展示会を開催いたしました。山東重工グループが「一帯一路」の提案を積極的に実行し、国際協力を深め、中東・ヨーロッパ・アフリカ・南アジアなど70カ国以上から570名のディーラーと主要顧客が一堂に会し、将来ビジョンについて共に検討していました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/113821/5/resize/d113821-5-741d5694b0978652d3cd-0.jpg ]

 当日は、ドバイユニバーサルポートグループ、自由貿易区の取締役社長兼CEOのアブドラ・ベン・ダミタン氏、ドバイジャフザ自由区域(JAFZA)の経営部長アブドラ・アラー・ハシミ氏が出席し、新製品の展示会に参加しました。山東重工グループの代表取締役社長である譚旭光が祝辞を述べ、同グループの王志堅副社長が「協同して顧客のために価値を創造します」と講演を行いました。山東重工グループの傘下のイタリアのフェレッティ、フランスのボドアン、ドイツのリンデ油圧、米国のPSIなど関連業務の責任者も出席しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/113821/5/resize/d113821-5-1c6396b5ba128869a0dd-1.jpg ]

 グローバル戦略パートナー会議では、14社のパートナーに2023年度の「優秀パートナー賞」が授与され、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、トルコなどから来た6社のパートナー代表が山東重工グループと肩を並べ、共に発展してきたストーリーを共有しました。
 山東重工グループは世界のパートナーと心と手を結び、肩を並べて前進して市場を発掘し、大きなブランド効果と国際共栄の新しいモデルを共に作り上げ、世界各地でより美しい未来に向かいます。
 
「全世界への進出」の第二ステップ、地域共栄の新たなプラットフォームを構築


 2023年は「一帯一路」構想の共同建設10周年にあたり、山東重工グループは一連のグローバル戦略パートナー会議を開催し、友情・協力・発展の旅をスタートさせました。この山河の遠さを越えたウィンウィンの旅は、カザフスタンのアスタナで始まり、世界の業界で強烈な反響を引き起こしました。
全世界の開放発展という協力理念を一貫した山東重工グループは、30年以上国際市場を深く開拓しており、世界中に287ヶ所の海外事務所、905社の代理店、8ヶ所の現地化合弁工場を持っています。各企業の間には全世界に広がったネットワーク体系が確立されています。

 ドバイには恵まれた立地の優位性を持っており、山東重工グループが全力で中東とアフリカ市場の発展を深めるための第一選択であり、山東重工グループグローバルパートナー会議の第二の訪問地でもあります。今回の会議の目的は、国際協力の新しい道を模索し、地域協力でウィンウィンを達成できる新しいプラットフォームの構築、そして将来発展の新しい空間を開拓することを目指しています。
 本リリース内に2ヶ所に記載がありましたが、最後の部分の方が文章の流れが綺麗でしたので、こちらを削除させていただきました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/113821/5/resize/d113821-5-568bb7751449d02370fb-2.jpg ]

 山東重工グループは、グローバルパートナーと手を携えて、以下の新しい時代の5つの行動を全面的にスタートさせることを提案し、目指しています。

・顧客に最適な価値の統合ソリューションを提供
・最も競争力のある販売チャネルのネットワークを構築
・全面的なサービスサポートシステムの構築
・市場に直通する瞬働的な連働メカニズムを構築
・世界で一流のハイエンドのブランドイメージを形成

 ディーゼルエンジンは山東重工グループの輸出業務の重要な部分です。トルコは「一帯一路」の共同建設国として、山東重工傘下の濰柴(WeiChai)が長年に渡り開発してきた市場です。濰柴と強力に連携することで、トルコのトルコ海事会社(BTM Co.)は大きな発展を遂げました。2009年から、濰柴との協力を開始し、濰柴船用中高速エンジン、フランスBaudouinのMシリーズ大ボア径エンジン、発電ユニットを主に販売してきました。ここ5年間で、それぞれ186%、24%、2573%の売り上げ増を達成しました。
 濰柴エンジン製品は排気量が2.3~579Lで、作業船、タグボート、漁業船、旅客船、ヨット、発電などの市場に幅広く対応しています。各種性能は先進的で、欧州、中東、アフリカなどの地域に販売されており、お客様より高い信頼をいただています。

中東オペレーションセンターを建設し、全面的なサービスサポート体制を構築


 十年来、「一帯一路」の進展に伴い、山東重工グループの製品輸出市場は年々拡大しています。2022年には、中東への投資を継続的に強化し、海外子会社が製品の応用力を高め、『製品+技術サービス』の提供者にまで成長するという戦略を立てました。そして、「製品販売、部品先行」の原則に基づいてグローバルサービスと部品システムを構築していき、ドバイに「中東オペレーションセンター」を設立しました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/113821/5/resize/d113821-5-800539caf7130f94f504-3.jpg ]

 当センターはアラブ首長国連邦ドバイのJAFZA自由貿易区に位置して、敷地面積は1万平方メートルで、「ハイエンド製品、ハイエンド製造、高効率運営、高効率サービス」と位置づけ、製品展示、倉庫・物流、アフターサービス、目視試験、トレーニング・サポートなどの五つの機能を一体化します。
 センターには約200平方メートルのショールームがあり、製品とブランドを立体的に展示し、山東重工グループ全体の実力を直観的に感じることができます。屋内外の強力な貯蔵保管機能により、各種商品の中継保管に使用でき、輸送距離と供給時間を大幅に短縮できます。そして、365日部品のサービスを提供し、地元の7カ所のサービスステーション及び、中東・アフリカなど20以上のサービスネットワークをカバーして、5つの先進的な実験台が装備されております。3000kW、10000Vの大出力、中高圧製品の試験能力が備わっており、同時に300平方メートルに及ぶ2つの訓練場が建設され、当地のサービスステーションと取引先の製品及び技術の訓練の需要が満たされております。
[画像5: https://prtimes.jp/i/113821/5/resize/d113821-5-a128332b32e022d01582-4.jpg ]

 山東重工グループはドバイ、シンガポール、中央アジア、南米、アフリカなどで地域運営センターの設立を計画しています。世界トップの物流サービスグループ、実力の強いディーラーパートナーを結び、全力を尽くして大グループ大地域統一サービスプラットフォームを作り上げます。アフターサービス、部品、物流、トレーニング一体化を実現し、現地化した製造と金融サポートを同期配置します。全方位的なグローバル市場サービスサポート体制を構築し、最適なサービス、最高の効率、最低のコストで顧客のニーズに応えます。

新たなオールインワンソリューションを生み出すハードコア製品が登場


 会場では、本体熱効率50%を突破したゴールドパワートレイン、Mシリーズ大ボア径発電ユニット、WHシリーズハイエンド船舶動力、船舶推進システム、電気駆動橋など13の動力製品/部品が、グリーン・低炭素の動力王国を構成し、「ダブルカーボン」戦略による山東重工グループのプランを世界にアピールしました。商用車の展示エリアでは、ハイエンドトレーラー、ダンプカー、ミキサー車、トラック、ピックアップトラック、バス、スクールバス、VAN車など23台の完成車が集結し、ゲストに山東重工グループ全シリーズ商用車の優位性と世界一流に挑戦する意気込みをアピールしました。建設機械展示エリアでは、ローダー、掘削機、ブルドーザー、フラットマシンなど16台のハイエンド建設機械が傲然とそびえていました。「WeiChaiエンジン+ Linde油圧+電気制御システム」のゴールドコア競争の優位性は、多くのパートナーから賛辞を受けました。トラクター、コンバイン、車輪式穀物収穫機など5台の農業機械、電動フォークリフト、運搬ロボット、豪華ヨットなどが展示され、来場者は足を止めて見入っていました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/113821/5/resize/d113821-5-51b458c61b6c7e51e7a9-5.jpg ]

 会議では、山東重工グループ傘下の8社が2024年の新製品について詳細に紹介し、グループ内のハイエンド重量カード、バス、発電ユニット、新エネルギーなどの分野の画期的な製品や、国際競争で優位性を持つ共同研究開発技術を重点的に紹介しました。
 今回の新製品の披露により、山東重工グループは世界のパートナーに世界一流の科学技術革新能力をアピールしました。米国、欧州、日本、中国には30以上のグローバル研究開発センターがあり、世界一流のハイテク企業と共同でイノベーションを起こす「友人の輪」を構築しています。
 傘下の中国重汽と陝重汽は中国重卡の最高レベルを代表し、中国ブランドの輸出シェアは70%に達しています。濰柴が開発した大型ディーゼルエンジン本体の熱効率は世界最高レベルの52.28%に達し、全シリーズの完成車とセットになっています。中通の客車、亜星の客車は中東各国の十数年にサービスを提供し、比較的高いブランド影響度を持っており、山推建機(SHANTUI)、LOVOL農機も世界で大きな影響力を持っています。
[画像7: https://prtimes.jp/i/113821/5/resize/d113821-5-4bbde3fe445794d2362e-6.png ]

 山東重工グループの製品は貨物輸送、旅客輸送、工事、発電、倉庫物流、農機、ヨットなどの各分野にまたがっています。全世界のお客様の多様なシーン、箇性化のニーズに合わせて、全シリーズ全分野の一体化製品ポートフォリオの解決案をカスタマイズできます。単一製品の販売から一体化の解決方案への転換を模索して、お客様に最大の価値を創造して提供しています。主な事業は、パワートレインシステム、商用車、農業機械、建設機械、インテリジェント物流、海上モビリティなどです。世界10カ国余りに科学技術革新センターを設立し、150カ国余りの国と地域に製品とサービスの解決策を提供しています。大型エンジン、大型トランスミッション、大型トラック、産業用フォークリフト、豪華ヨットなどの製品は、技術と販売で世界をリードしています。
[画像8: https://prtimes.jp/i/113821/5/resize/d113821-5-ed5ea00958fa0739c373-7.png ]

 アラビア語に「言葉は葉であり、行動は果実である」という諺があります。山東重工グループは、グローバルパートナーと手を携え、共に市場を開拓し、ブランド効果をさらに拡大し、共同で国際ウィンウィンの新しいモデルを創造していきます。実践的な協力によって、より美しい果実が世界中から生まれ、より良い未来に向けて、航海し続けてまいります。

企業概要


濰柴グループは1946年に創立され、グローバルの連結従業員が約10万人、2021年の営業収入が3000億元を超えました。濰柴グループは中国を代表する、産業機器のグローバル企業であり、世界でも大きな影響力を持っております。濰柴グループはパワートレイン、商用車、農業機械、建設機械、スマート物流、マリン製品の六大事業を展開し、その子会社がヨーロッパ、北米、アジアに分布し、110以上の国と地域に製品を輸出しています。濰柴動力、ドイツのKION、イタリアのFERRETTIなど国内外の上場企業が8社、持株会社が10社を保有しています。

企業ホームページ:https://www.weichai.com

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