配筋検査ARシステム「BAIAS(R)」 と土木施工管理システム「EX-TREND武蔵」が連携
PR TIMES / 2024年5月20日 16時15分
計測結果を出来形管理図表として出力可能 さらなる作業効率向上へ
エコモット株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役 入澤 拓也、以下「エコモット」)および連結子会社である株式会社GRIFFY(本社:東京都千代田区、代表取締役 入澤 拓也、以下「GRIFFY」)は、建設業向けCADメーカーの福井コンピュータ株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役CEO:杉田 直)が提供する土木施工管理システム「EX-TREND武蔵」向けに、2024年5月22日より、「配筋検査ARシステム『BAIAS(R)』」(以下、「BAIAS」)の連携を開始することをお知らせ致します。
これにより、BAIASにて得られた鉄筋の本数・径・間隔・かぶり厚さなどの計測値を、EX-TREND武蔵の「出来形管理プログラム」に取り込み、国土交通省などへ電子納品可能な出来形管理図表としての出力が可能となります。配筋検査の作業時間を50-70%削減するのみならず、連携により検査プロセス全体の効率化を実現します。
※BAIASは村本建設株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:久米 生泰)との共同開発製品です。
<連携イメージ図>
[画像1: https://prtimes.jp/i/140985/5/resize/d140985-5-ca6057aee7cdb8495c25-0.png ]
■連携による効果
BAIASにより出力可能な帳票フォーマットは独自の様式であり、国土交通省など発注者へ提出する出来形管理図表様式への対応が必要でした。今般の連携により、BAIASの計測値をXML形式でEX-TREND武蔵に取り込むことが可能となり、発注者へ提出する出来形管理図表の作成までのワークフローが効率化されます。あわせて、EX-TREND武蔵で登録した設計値をXML形式でBAIASにインプットすることも可能になり、計測実施にあたっての設計値の登録作業がより容易となりました。
■BAIAS概要
鉄筋コンクリート構造物の配筋検査を1名でも簡単に実施できるシステムです。iPad ProのLiDARセンサーやカメラを活用することで鉄筋の本数、径(太さ)、間隔を計測し、国交省実施要領の全計測項目に対応します。設計図と計測結果を比較可能な帳票出力、ダブル配筋計測機能、鉄筋かご計測機能、「重ね継手長」や「定着長」の計測に適した2点間計測機能、レイアウトを自由に変更可能な電子小黒板機能も実装済です。これらの機能により、生産性や作業効率の大幅な改善が期待できます。
<製品外観・利用シーン>
[画像2: https://prtimes.jp/i/140985/5/resize/d140985-5-3452ae52be7b64ae5012-1.jpg ]
■関連プレスリリース
配筋検査 AR システム『BAIAS(R)』が国土交通省の「NETIS」に登録
https://www.ecomott.co.jp/topics/4687/
配筋検査ARシステム『BAIAS(R)』鉄筋かご計測機能を追加
https://www.ecomott.co.jp/topics/4667/
配筋検査ARシステム『BAIAS(R)』に鉄筋かぶり計測機能を追加 ダブル配筋の計測へも対応
https://www.ecomott.co.jp/topics/4592/
配筋検査ARシステム『BAIAS(R)』に電子小黒板機能を追加
https://www.ecomott.co.jp/topics/4484/
配筋検査ARシステム『BAIAS(R)』が中部DX大賞 奨励賞を受賞
https://www.ecomott.co.jp/topics/4461/
配筋検査ARシステム『BAIAS(R)』に2点間計測機能を追加
https://www.ecomott.co.jp/topics/4401/
配筋検査ARアプリを開発
https://www.ecomott.co.jp/topics/4266/
■エコモット株式会社について
エコモットは2007年の創業以来IoT専業のソリューションベンダーとして、センサー・自社開発通信デバイスの提供を行うとともに、多様な顧客ニーズに応じたカスタマイズ、現場での設置ノウハウを提供し、あらゆる「モノ・コト」からセンシングを可能にするソリューションを提供しています。2017年6月に札幌証券取引所アンビシャス市場、2018年6月に東京証券取引所マザーズへ上場。2019年1月にKDDI株式会社と資本業務提携いたしました。
所在地 : 〒060-0031 北海道札幌市中央区北1条東1丁目2番5号 カレスサッポロビル 7階
代表 : 代表取締役 入澤 拓也
設立 : 2007年2月
資本金 : 6億1,787万円(2024年2月末現在)
事業内容: IoTソリューションの企画、およびこれに付随する端末製造
通信インフラ、アプリケーション開発、並びにクラウドサービスの
運用・保守に関する業務のワンストップでの提供
URL : https://www.ecomott.co.jp/
■株式会社GRIFFYについて
GRIFFYは「建設産業の未来図を、デジタルテクノロジーで描き出す。」をミッションとして掲げ、建設ドメインに特化したDXプロダクト・ソリューションの共創事業に加え、多数の建設DXソリューションを「現場ロイド」ブランドとしてラインナップしたレンタルサービス事業を運営しています。
「現場ロイド」は累計18,000件(2024年2月末現在)を超える導入実績を有しており、現場への実装で積み重ねたノウハウとデジタルネイティブな発想の組み合わせによって、生産性向上、省人化、安全対策といった建設産業全体の共通課題と向き合うことを通じて、建設産業に携わるすべての人が幸せに働ける環境づくりに貢献してまいります。
所在地 : 〒101-0047 東京都千代田区内神田2丁目12番6号 内神田OSビル7階
代表 : 代表取締役 入澤 拓也
設立 : 2023年12月1日
資本金 : 6,000万円
事業内容 : 建設現場向けのDXソリューション提供事業
URL : https://griffy.co.jp/
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