Dawn Capital、AI・ロボティクスによるイチゴの完全自動栽培に取り組む HarvestXへ出資
PR TIMES / 2024年3月20日 12時15分
Dawn Capital(本社:東京都品川区、代表取締役社長:石倉 壱彦、以下「Dawn Capital」)は、植物工場向けの授粉・収穫ロボットを開発するHarvestX株式会社(読み:ハーベストエックス、本社:東京都文京区、代表取締役社長:市川友貴)へ出資を実施いたしました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/98086/8/98086-8-90797acc025c4d7d769530a6631fe7bd-1280x670.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
HarvestX株式会社は、AI・ロボティクスによる植物工場の完全自動栽培を目指す東京大学発スタートアップです。これまで受粉ロボット「XV3」を開発し、世界初のロボットによるイチゴの授粉を成功させ(特許第7090953号)、アグリテックのリーディングカンパニーとして注目を集めています。HarvestXは今回調達した資金を活用し、イチゴ自動栽培ソリューション「HarvestX」のさらなる付加価値拡大に向けた技術研究開発を進めてまいります。また、「HarvestX」を備えたデモ施設(パイロットプラント)を建設し、イチゴの生産に課題を抱える植物工場事業会社様や、新たにイチゴ植物工場の運営を検討される企業様に訴求していきます(2024年5月に第一期完成予定)。同施設開設を足掛かりに、HarvestX はさらなる事業拡大に向けて取り組んでいきます。
Dawn Capitalは、HarvestXが目指すビジョンに共感し、また授粉・収穫ロボットの事業性に大きな可能性を感じ、HarvestXへの出資を決定いたしました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/98086/8/98086-8-44c0c5e0db63a8bbfb8f809b902bf0a8-1440x811.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
イチゴ自動栽培ソリューション「HarvestX」の展開イメージ
■ Dawn Capital 代表パートナー 石倉 壱彦コメント
研究室の中でロボットが自走して進んでゆき、イチゴの花を自動で認識し、ロボットアームで花を揺らして受粉させる…。初めてこの光景を目にしたとき、未来の景色を先取りした感覚をおぼえ、とてもわくわくしました。
気候変動や人手不足など多くの課題に対峙している農業の領域で、HarvestXの自動栽培ソリューションは担い手の悩みを解消するものだと信じております。
技術を愛し、大きなビジョンに向けて情熱を注ぐ市川CEOをはじめとした経営陣が創っていく未来にご一緒できることを非常に嬉しく思います。全力でご支援させていただきます!
■ HarvestX株式会社 代表取締役社長 市川友貴コメント
HarvestXはイチゴ生産のための一貫したソリューションを提供しており、新機能の開発と導入を加速するために資金調達を行いました。ハチによる授粉はストレスと死亡率が高く、受粉率と衛生環境に課題があります。コア技術である授粉ロボットの導入はこれらの課題を解決し、食品製造業界への適用を可能にします。エンタープライズ領域に強いハンズオンチームを持つDawn Capitalの支援を受けることにより、事業を加速できると認識しました。
Dawn Capitalとの連携により、より一層、お客様の期待に応え、そして世界の食料生産課題の解決のため、努めてまいります。
■ HarvestX株式会社について
HarvestX株式会社は、植物工場におけるイチゴなど授粉を必要とする果菜類の完全自動栽培を目指す東京大学発スタートアップです。ロボティクスやAIを専門とするメンバーによって2018年に大学でスタートしたHarvestXは、「植物工場では授粉が必要な果実の生産が難しい」という課題にフォーカスして研究を進め、世界初のロボットによるイチゴの授粉に成功しました。
「未来の世代に、豊かな食を。」をミッションに掲げるHarvestXは、ロボティクスやAI技術を活用し、持続可能な農業の実現のためのソリューションを開発・提供して参ります。
社名:HarvestX 株式会社 (HarvestX Inc.)
代表者:市川友貴
所在地: 東京都文京区本郷7丁目3-1 東京大学 南研究棟アントレプレナーラボ 216
設立: 2020年8月
事業内容:農業機器の開発、それを活用したソリューションパッケージの販売
URL: https://harvestx.jp
■ Dawn Capital について
「Dawn Capital」は株式会社Akatsuki Venturesが運営するファンドです。
時代の先駆けとして世の中を照らす太陽のような存在を目指し、人々の心を動かすサービスやプロダクトを生み出すスタートアップへの投資と支援を展開していきます。ハンズオンチームに加え、アカツキ本体による経営・事業サポート体制も構築し、投資先を支援してまいります。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/98086/8/98086-8-827e72c4f253e164f3d31447981383d5-3607x2286.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
【展示会情報】FOOMA JAPAN 2024へ出展します
PR TIMES / 2024年4月24日 18時40分
-
清掃業界に革新を!AIロボット販売の総代理店と戦略的パートナーシップ締結
PR TIMES / 2024年4月24日 10時45分
-
ロボットの群れが、自動で種まき|新型『雷鳥1号』播種対応モデルを発表
PR TIMES / 2024年4月17日 17時15分
-
水力発電所で自律飛行型巡視ソリューションを導入
PR TIMES / 2024年4月11日 11時45分
-
中国の研究者、トマトから高収量の「秘密」を発見
Record China / 2024年4月10日 10時20分
ランキング
-
1「わらび餅」に外国人殺到! とろ~り伸びる進化形も、海外では専門店オープン【Nスタ解説】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年5月2日 21時50分
-
2黒田東彦・日銀前総裁「円安は一時的」…NYの講演で見解、マイナス金利解除・利上げは「当然のこと」
読売新聞 / 2024年5月3日 17時45分
-
3東京で「舟通勤」は定着するか? ノー渋滞で快適も、課題は山積み
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年5月3日 8時35分
-
4インフレ・金利上昇、マンション購入は急ぐべき? 長期では、マンション所有は3つのリスクの塊
東洋経済オンライン / 2024年5月3日 11時10分
-
5円上昇、一時152円台 3週間ぶり高値、介入警戒
共同通信 / 2024年5月3日 11時36分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください