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伯東、農事組合法人みずほと椎茸荒選別におけるAIの活用事例を共同発表

PR TIMES / 2024年4月18日 18時40分

- 社会実装に向けた活動を開始 -

 伯東株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長執行役員:宮下環、証券コード7433、以下 当社)は、農事組合法人みずほ(秋田県横手市、代表:熊谷 賢)との共同プロジェクトとして取り組んできました菌床椎茸の荒選別におけるAIテクノロジーの活用につきまして、2024年2月28日開催された日本特用林産振興会モデル事業報告会にて発表致しました。今後当社は、社会実装に向けた活動を開始する予定です。



[画像1: https://prtimes.jp/i/134933/8/resize/d134933-8-fc5c8100929b1b489db4-0.jpg ]

 
 当社は、2023年より農事組合法人みずほと、椎茸の生産現場における労働力不足解消と選別品質向上を目指し、新たな荒選別手法の具現化に向け取り組んで参りました。
 これまで、椎茸の選別現場におきましては、様々な手作業の残存や選別知見の属人化が課題となっておりました。この課題解決に向けて、農事組合法人みずほから椎茸選別における様々なノウハウの提供を受け、当社が長年エレクトロニクス業界で培ってきたテクノロジー知見を基に、AI技術とカメラデバイスを組み合わせた選果機を新たに開発し、AIへの学習に加え選果機のバーションアップを重ねる事で、これまでの人を介した選別と遜色無い水準に高める事が出来ました。

 この度、農事組合法人みずほは、日本特用林産振興会の『令和5年度 需要拡大や生産性向上に向けたモデル的取組の支援事業』にノミネートされ、当社は協力事業者として共同で実効性検証を進めて参りました。
 開催された報告会では、主催者となる日本特用林産振興会、及び林野庁から選考委員会委員が出席され、AI技術を導入するメリットを理解頂くと共に、今後の社会実装に向けた高い期待を頂く事が出来ました。
 今後当社は、農事組合法人みずほと協業の上、社会実装に向けた活動を開始する予定です。


○ 農事組合法人みずほ 熊谷 賢様コメント
「AIを椎茸選別へ活用するという新しい試みでしたが、有識者および我々の予想を大きく上回る選別精度と労力低減効果を出すことができ大変驚いています。今後はスマートグラスや自動判別機などの形で、実際の生産現場へ組み込むことを考えていきたいです。大学や研究所とも検証結果を共有し、農工連携で椎茸栽培を持続可能な形にできることを期待しています。」

[画像2: https://prtimes.jp/i/134933/8/resize/d134933-8-5b56d4cd7861f4c6f989-1.jpg ]

    <農事組合法人みずほ 熊谷代表>     <AI選果機(プロトタイプ)を用いた荒選別作業>

 
 引き続き当社としましては、エレクトロニクス業界で培った知見に加え、得意とするIoT及びセンシング技術にAIを組み合わせる事で、新たな社会課題解決のソリューションの構築に注力して参ります。


農事組合法人みずほについて (https://mizuho-akita.com/
 みずほは、『秋田の美味しい農産物で世界中のみんなを笑顔にしたい』をビジョンとして掲げ、国内有数の米どころ秋田県横手市で、あきたこまちをはじめとした美味しいお米とハウス栽培の椎茸など農産物の生産・販売を行っています。


伯東株式会社について(https://www.hakuto.co.jp
 伯東は1953年の創業以来、最新の情報や最先端の技術をいち早くお客様へお届けする技術商社として、生産の効率化を図る工業薬品を生みだすメーカーとして、皆様のご愛顧とご支援により順調な発展を遂げてまいりました。
 私たちが企業活動を通じて目指している未来は「人と技術と自然環境の共存」です。
 先進のテクノロジーが人々の暮らし、そして地球に活力と潤いをもたらすことを信じ、より豊かな社会の実現のために邁進していきます。






 










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