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AI予測技術により電力の安定供給に活路を見出す『太陽光発電量予測AIコンペティション』受賞者が決定。スマートエナジー・東京大学・ウェザーニューズの【産学連携】による開催

PR TIMES / 2023年10月5日 18時40分

株式会社スマートエナジー(東京都港区 代表取締役 大串卓矢、以下スマートエナジー)は、東京大学先端科学技術研究センター 特任准教授 飯田誠様及び株式会社ウェザーニューズご協力の元、AIの予測技術を活用し、太陽光発電の電力量を正確に予測することで、電力の安定供給を目指す『太陽光発電量予測AIコンペティション』の授賞式を10月3日(火)行い、その受賞者を発表しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/6241/10/resize/d6241-10-f09f386fd8f0dc60a79e-0.jpg ]

太陽光発電量予測AIコンペティションとは


本コンペティションは、太陽光発電所の発電量の予測技術の向上と高度気象データの利活用を推進するとともに、自然変動電源ともいわれる太陽光発電の課題を解決するユニークな技術、アイディア創出の機運を高め、そのアイディアを表彰するものです。
第1回目の今回は、スマートエナジーが所有する3つの太陽光発電所の発電量を予測するAIモデル等を作成し、その精度を競う内容で開催しました。本コンペティションは、個人、個人によるチーム、団体、企業、非営利団体に出場資格があり、今回は、84チームに参加していただきました。審査はスマートエナジー太陽光発電予測プラットフォームにて、それぞれのモデル性能を評価し、その予測の精度・品質を評価しました。

▼授賞式の様子
[画像2: https://prtimes.jp/i/6241/10/resize/d6241-10-7792453b62e63b3146c9-6.png ]

開催背景


近年は、広大な土地に設置される大規模な発電容量をもったメガソーラーが主流でしたが、今後は、建物の屋根にも設置可能な小型ソーラーパネルが増加する傾向です。
増える小型ソーラーパネルに対し、電力会社による管理・発電量の試算・予測が難しくなり、太陽光発電の安定供給が複雑化していくとされています。
そのような未来に対応するために、スマートエナジーはAIの予測技術を活用し、太陽光発電の電力量を正確に予測し、電力の安定供給を目指す本コンペティションを開催するに至りました。

審査結果


<総合予測賞>
Team G 三菱電機株式会社 情報技術総合研究所

<各発電所別 短期予測賞>
・かすみがうら上土田発電所の部 ゆぞい
・二本松発電所の部  s_s
・塩谷佐貫発電所の部  Girasol Energy ヒラソル・エナジー株式会社

総合予測賞受賞 三菱電機株式会社様コメント


太陽光発電所の発電量を予測する実践的な課題に興味を持ち、研究所で機械学習技術の研究開発をしているメンバーで臨みました。この度は総合予測賞を受賞することができ、大変光栄に思います。
このような素晴らしい機会を与えてくださった主催者をはじめとする関係者の皆様、そして共にコンペに取り組んだチームメンバーに感謝申し上げます。この取り組みが持続可能な社会実現の一助となれば幸いです。

株式会社スマートエナジーとは


2006年創業。「美しい地球をつなぐ」をミッションに、ビジネスを通して脱炭素社会の実現を目指すプロフェッショナル集団。再生可能エネルギーにおける運用・保守(O&M)、新電力事業サポート、アセットマネジメント事業、再生可能エネルギー市民ファンド組成事業、環境コンサルティング事業などを通じ、地球環境問題解決のためのソリューションを提供している。
https://www.smart-energy.jp/

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