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京都発の「大学×スタートアップ」によるサスティナブル社会の実現

PR TIMES / 2024年5月16日 13時15分

学生によってデザインされた立命館オリジナル紙容器ミネラルウォーターの導入、キャンパス内の脱プラスチックとリサイクル循環を推進しSDGsに貢献



株式会社ハバリーズ(京都府京都市:代表取締役 矢野玲美、以下「ハバリーズ」)は学校法人立命館(京都府京都市:理事長森島朋三、以下「立命館」)とのSDGsの取り組みの一つとして、次世代を担う学生と共に立命館オリジナルデザインボトル制作を実現しました。ハバリーズのリサイクルエコシステム※1を通じて飲み終えた容器はリサイクル回収しサーキュラーエコノミーにも貢献します。また、採水地は京都の水源を採用しており、サプライチェーン全体で徹底したCO2削減を実現しています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/60714/12/resize/d60714-12-def5a1960adc2d5a4439-8.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/60714/12/resize/d60714-12-0e2b717bb614d1d9c903-8.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/60714/12/resize/d60714-12-c3f93fd781e798b34eaf-8.jpg ]

立命館は2030年のカーボンニュートラル・キャンパス実現に向けてCO2削減に積極的に取り組み、教育業界においてSDGsへの取り組みをリードしています。さらに、教育プログラムや学生の活動を通じて持続可能な社会を実現する次世代育成においても重要な役割を果たしています。このような立命館の姿勢と、ハバリーズが取り組むSDGsとの親和性が高く、今回のコラボレーションに至りました。この導入によって、プラスチック削減に加えて、年間2.25t※2のCO2削減が期待されます。

パッケージデザインは立命館大学大学院理工学研究科環境都市専攻環境都市デザインコース3回生の神原 夏穂(こうばら かほ)さんが考案。立命館のタグライン※3である「Futurize. きみの意志が、未来。」とそのシンボルである「スクエア」をモチーフに、立命館に関わる一人ひとりの意志が躍動し、水や環境といったサステナビリティと融合する様子が描かれています。
今回の取り組みは、立命館大学を中心とした学園の各種イベントでの配布などを通じ広範囲に展開される予定です。

2025年に創立125周年を迎える立命館は、学園ビジョン「挑戦をもっと自由に」を掲げ学園の設置校である2大学、4中学校・高等学校、1小学校の学生・生徒・児童をはじめ、教職員、校友に至るまで、それぞれの立場から社会のあり方を考え、持続可能な社会の実現に向けて自由な挑戦を進めています。また、総長を本部長とする立命館SDGs推進本部を立ち上げ、学園構成員による個々のSDGsの取り組みを組織的に支援しています。

ハバリーズは「1本の水から世界が変わる」という想いのもと、2020年に創業しサステナビリティの価値観に基づいて脱炭素社会や循環型社会の実現を目指す京都発のソーシャルスタートアップです。パッケージの原料はFSC認証*4を取得した再生可能資源とボンスクロ認証*5を取得したサトウキビ由来キャップが使用され、物流を含め、責任ある資材調達を果たしています。これらの紙容器は従来のペットボトルより46%以上、アルミ缶より59%以上CO2排出量の低減(LCA評価より※6)を実現しています。今回は京都の採水地より水資源を調達しており、物流含むサプライチェーン全体でカーボンフットプリント低減に努めています。

※1:別紙参照
※2:リサイクル数量は加味せずに全量一般廃棄した場合での全体消費数量より、サプライチェーン全体でのCO2排出量(Scope1~3)を算定
※3:別紙参照
※4:持続可能な森林活用・保全を目的として誕生した、「適切な森林管理」を認証する国際的な制度
※5: 持続可能なサトウキビの生産・加工・貿易を認証する制度
※6:LCA(Life Cycle Assessment、ライフサイクルアセスメント)とは、製品の資源採取から原材料の調達、製造、加工、組立、流通、製品使用、さらに廃棄にいたるまでの全過程(ライフサイクル)における環境負荷を総合して、科学的、定量的、客観的に評価する手法

【詳細は別紙参照】

〈お問い合わせ先〉
株式会社ハバリーズ 広報部 075-708-8880 info@havarys.com https://havarys.com
学校法人立命館 広報課 075-813-8300 r-koho@st.ritsumei.ac.jp https://www.ritsumei.ac.jp/ 


【別紙】
■立命館タグライン「Futurize. きみの意志が、未来。」とシンボルについて
[画像4: https://prtimes.jp/i/60714/12/resize/d60714-12-57e2a9323aa1398a25a8-1.png ]

【タグライン】
2030年に向けた未来は、いままで以上に変化が激しく、予測困難で、正解のない世界になっていきます。そんな時代に必要とされるのは、未来への意志。これまでの常識や枠組み、固定観念にとらわれることなく、むしろそれを疑い、未来のあるべき姿を提起していく。そんな姿勢を学生・生徒・児童・教職員へと示し、一人ひとりの意志ある挑戦を喚起し続けていくことを意図して制作したものです。

【シンボル】
規則正しく並ばない四角は、過去の慣習から一歩突き抜け、個性的であることをためらわない、あえてずらしてみることで、安定を求めないで挑戦するなどの自由な発想を象徴しています。

■ハバリーズリサイクルエコシステムについて
[画像5: https://prtimes.jp/i/60714/12/resize/d60714-12-2c9b93fb4f440aa0b8f5-2.png ]

ハバリーズは、資材調達から、消費・回収・再生までの一貫したリサイクルアクションによるSDGsの達成を推進しています。飲み終えた容器はキャンパス内で回収され※、ゼロエミッション工場で再生トイレットペーパーに完全リサイクルされます。ハバリーズ(立命館オリジナルボトル)330mL5本分が1ロールに再生され、通常のバージンパルプのものよりもカーボンフットプリントが60%以上低減されます。またアルミフィルム部分は建材燃料に再資源化され、使用する水も排水処理がされて下水路に放流還元します。「紙資源循環の可視化」をすることでサーキュラーエコノミーを促進します。
※リサイクル回収ボックスの中には再生されたトイレットペーパーと送付伝票が入っています

■立命館大学理工学研究科環境都市専攻環境都市デザインコース3回生 神原 夏穂 氏より
[画像6: https://prtimes.jp/i/60714/12/resize/d60714-12-288e5a0c1b3985ae877c-5.png ]

「今回のパッケージデザインを通じてSDGsの取り組みに参加させていただき、大変光栄に思います。立命館大学での学びから得た個性と挑戦を持つ多くの学生が、未来や社会に向けて旅立ち、活躍してほしいという願いからデザインを考案しました。たくさんの方々にこの紙容器ミネラルウォーターを手に取っていただけることを心から願っています。」



■株式会社ハバリーズ 代表取締役 矢野 玲美 より
[画像7: https://prtimes.jp/i/60714/12/resize/d60714-12-728ea4e1a00f6e3cc1a2-6.png ]

「立命館様はその長い歴史と伝統をもちながらも、常に未来に向けて進化しSDGsにおいて教育業界をリードする京都の大学です。ハバリーズは京都発のソーシャルスタートアップとしてサステナビリティのイノベーションを追求しています。今回のパートナーシップは私たちにとって意義深いものであり、持続可能な未来を築くためのさらなる一歩となることを確信しています。」

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