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糖尿病における自律神経障害評価指標であるCVRR算出機能搭載

PR TIMES / 2019年8月21日 18時40分



[画像: https://prtimes.jp/i/37671/15/resize/d37671-15-734961-0.png ]

                                          
            
ウェアブル型バイタルデータ取得センサーの開発を手掛ける株式会社クォンタムオペレーション (本社:東京都中央区、代表取締役:加藤 和磨)は、開発中のウェアブル型バイタルデータ取得センサーのバイタルバンド Ver1に糖尿病における自律神経障害評価指標でもあるCVR-R(Coefficient of variation of R-R interval)を簡易的に取るロジックを実装し、この度、バイタルバンドVer1に搭載することといたしましたので、ご報告を申し上げます。
今後は小型非侵襲血糖値センサーの開発を進めるとともに、バイタルバンドVer1にて取得可能な心電・脈派を活用し、糖尿病患者の悪化(合併症の発症)傾向などを事前に検知する仕組みの構築も合わせて行って参ります。

※CVR-R(Coefficient of variation of R-R interval)とは
R-R間隔変動の時間領域解析法(time-domain)として国内では最も汎用されている簡便法である.連続した心拍のR-R間隔の平均値と標準偏差(SD)を算出して,変動係数(CVR-R)=標準偏差/平均値×100(%)で求める。バイタルバンドでは24時間10分毎にPPGを2回微分してR-R間隔に置き換え上記の計算式を使って算出している。なお、身体の動作による脈波の規定以上の変動データは計算には採用しない。

※糖尿病性自律神経障害とは
慢性の高血糖により生じる交感神経,副交感神経の障害により,心血管系、消化器系、泌尿器・生殖器系、皮膚、瞳孔、副腎などの機能に異常をきたし、低血圧、胃排出障害、膀胱・性機能障害、発汗異常、瞳孔 異常、無自覚低血糖などを引き起こす。とくに心血管系自律神経障害は、無痛性心筋梗塞、致死性不整脈を引き起こす死亡率の高い合併症であり、糖尿病患者の生命にも重大な影響を及ぼすものである。よって、糖尿病性自律神経障害の早期診断,早期治療はきわめて重要である。


会社概要:株式会社クォンタムオペレーション
・所在地:東京都中央区月島1丁目1-10 KTビル5階
・資本金:7,195万円
・創業:2017年10月 設立
・代表者:代表取締役 加藤 和磨
・会社HP:https://quantum-op.co.jp/


■バイタルバンドVer1とは
10分に1回バイタルデータを計測し、データ送信。ウェアブルウォッチ型でのバイタルデータ取得光センサーとしては、日本初の医療機器認定を目指しております。

<測定可能項目>
心電、血圧、血中酸素飽和度、呼吸数、心拍数、表皮体温、ストレス解析、睡眠解析

<活用が見込まれる領域>
オンライン在宅医療・オンライン在宅医療相談・在宅介護を含めた地域包括ケア、従業員の安全管理、健康経営など


■バイタルバンドVer2とは
非侵襲小型にて血糖値計測が可能なセンサーを開発しております。他社が研究しているスペクトラムとは異なるノイズが少なく、かつ、スペクトラムを活用し、かつ、弊社の持つ、独自LED発光技術を活用することで、製品の省電力化、長寿命化を実現いたします。
これにより、光センサーにおけるCGM(血糖値連続取得)の実現を目指しております。

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