ロベコ、経験豊富なリード・ポートフォリオ・マネジャー3名から成る新興国債券チームを採用
PR TIMES / 2024年5月14日 13時45分
- ロベコの新興国投資商品の拡充に向けて、2024年下期にハードカレンシー建ておよび現地通貨建てソブリン債戦略を立ち上げ予定
- チームは新興国ソブリン債市場において、長期的に第1四分位に属するリターンを上げてきた実績を誇る
2024年5月14日:ロベコは、経験豊富な新興国債券チームを採用することを発表しました。同チームは、優れた実績を有するリード・ポートフォリオ・マネジャーである、Diliana Deltcheva、Richard Briggs、Nicholas Sauerの3名で構成されます。ロベコ入社後、本年下半期にはハードカレンシー建ておよび現地通貨建てのソブリン債戦略の立ち上げを予定しており、ロベコの新興国投資商品の拡充につなげます。
新興国市場は、ロベコが強みとする5つの注力分野の1つに位置づけられます。ロベコは30年以上にわたって積極的に新興国投資を行い、新興国株式と新興国社債において傑出した運用実績を築いてきました。こうした運用能力を活かして、新興国市場がもたらす成長と分散投資の機会から得られる恩恵を捉え、着実にリターンを創出してきました。ロベコの2021~2025年企業戦略において、新興国ソブリン債チームを迎えて新興国市場における運用能力を強化することは、市場の需要に対応するための重要な一歩となります。ロベコは現在、新興国債券市場ではアジア債券と新興国クレジットを投資対象とする商品を展開していますが、このラインアップを補完することにつながります。
このたび入社するチームは、新興国ソブリン債市場において、長期にわたり第1四分位に属するリターンを創出するなど、その運用能力は実証済みです。一方ロベコは、2009年に「カントリー・サステナビリティ・ランキング」を創設し、ソブリン・サステナビリティ分析の先駆的存在となっています。同チームの採用により、ロベコは、新興国債券運用にサステナビリティへの洞察を盤石な形で統合した、魅力的な運用商品の提供が可能となります。
- Diliana Deltcheva:2015年3月よりカンドリアムの新興国債券責任者。20年以上前にアイエヌジー・インベストメント・マネジメント(オランダ)でクオンツ債券アナリストとしてキャリアをスタートし、2006年に新興国債券のファンド・マネジャーに就任。2011年から2015年まで、F&Cインベストメンツでシニア新興国ファンド・マネジャーとして勤務。
- Richard Briggs:カンドリアム新興国ハードカレンシー建てソブリン債戦略の共同ポートフォリオ・マネジャー、およびカンドリアム新興国現地通貨建て債券戦略のリード・マネジャー。新興国市場で約15年の経験を有し、特に中南米、アフリカ、アジア諸国に注力。2022年にカンドリアム入社。それ以前は、GAMインベストメンツ、CreditSights、アライアンス・トラストで新興国債券関連業務を経験。
- Nicholas Sauer:2019年からカンドリアムの新興国ハードカレンシー建てソブリン債戦略の共同ポートフォリオ・マネジャー。それ以前は、BMOアセット・マネジメントで新興国債券スペシャリストおよびポートフォリオ・マネジャーを務めた。約15年にわたり新興国市場での経験を有し、ポートフォリオ・マネジャー業務を務めると同時に、新興国市場のサステナビリティ面に特に注力。
ロベコの最高投資責任者(CIO)であるMark van der Kroftは、次のように述べています。「新興国投資と債券の専門知識という2つの強みを併せ持つロベコにとって、新興国債券運用の拡充は理に適った道筋と言えます。ロベコは本年、債券運用50周年を迎えます。今回の人員増強と新興国債券商品の拡充により、ロベコはお客様へのサービスをさらに向上させ、この活力に満ちた資産クラスがもたらす機会を十分に活かすことにつながります。ロベコは、常に進化を続け、発展段階が異なる多様な国々から成る新興国市場について、ファンダメンタルズの観点から長期的な視野を持って臨みます。長期的な視点は、新興国市場を動かす構造的な原動力を見極めるのに不可欠であり、ロベコのクオンツ運用およびサステナブル投資の専門能力と組み合わせることで、新興国市場の幅広い投資機会を捉えることが可能となります」。
当文書は、オランダ・ロッテルダムで2024年5月13日に発表されたプレスリリースの日本語版です。
ロベコについて
ロベコは、1929年に設立された専業のグローバルな資産運用会社です。世界に16拠点を構え、オランダのロッテルダムに本社を置いています。1995年よりサステナブル投資を世界的にリードし、サステナビリティ、ファンダメンタル、およびクオンツ分野のリサーチを融合させることにより、機関投資家、個人投資家双方に対し、広範にわたる資産クラスを網羅した、幅広いアクティブ運用戦略を提供しています。2023年12月31日現在、ロベコ単体の運用資産総額は1,810億ユーロ(約28.188兆円*)であり、そのうち1,760億ユーロにESG要素が統合されています。ロベコは、オリックス・コーポレーション・ヨーロッパN.V.の子会社です。ロベコの詳細は、こちらをご覧下さい:www.robeco.comロベコ・ジャパン株式会社はロベコの日本法人で、2013年9月に設立。 * 1ユーロ=155.734円で換算
重要事項
当資料は情報提供を目的として、ロベコ・ジャパン株式会社が作成したものです。資料中の個別の金融商品の売買の勧誘や推奨等を目的とするものではありません。記載された情報は十分信頼できるものであると考えておりますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。意見や見通しはあくまで作成日における弊社の判断に基づくものであり、今後予告なしに変更されることがあります。運用状況、市場動向、意見等は、過去の一時点あるいは過去の一定期間についてのものであり、過去の実績は将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。また、記載された投資方針・戦略等は全ての投資家の皆様に適合するとは限りません。当資料は法律、税務、会計面での助言の提供を意図するものではありません。
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商号等: ロベコ・ジャパン株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2780号
加入協会: 一般社団法人 日本投資顧問業協会
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