「iF デザインアワード」2024で資生堂クリエイティブの3作品が入賞
PR TIMES / 2024年3月15日 17時15分
「生きる地層」「Atelier BAUM」「SWEET YARN」
資生堂クリエイティブ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:杉友 ジョージ 壮)は、このたびiFデザインアワード2024にて、当社が手掛けた3作品が入賞したことをお知らせいたします。
「iFデザインアワード」は、ドイツのiF International Forum Designが主催している世界で最も権威のあるデザイン賞の1つです。2024年度は、72ヵ国から 約10,800件の応募があり、資生堂クリエイティブは空間デザインおよびウィンドウデザインから「生きる地層」「Atelier BAUM」「SWEET YARN WINDOW OF SHISEIDO PARLOUR」の3作品が入賞いたしました。これらの3作品は日本空間デザイン賞2023でも入賞、「生きる地層」はFRAME Awards 2023にてウィンドウディスプレイ部門の最高賞であるWindow Display of the Yearも受賞しています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/93510/20/resize/d93510-20-0b0d813d8c2e4d261a8b-0.png ]
■作品一覧
・生きる地層
実際に大地から剥ぎ取られた地層断面を使用した、大地の生命力を表現したウィンドウアート。
・Atelier BAUM
美しい森の中に存在する、職人のアトリエをコンセプトに、BAUMが掲げる「樹木との共生」の哲学をさまざまな角度から感覚的に捉えた店舗。五感を通して樹木に「触れる」体験を生み出す。
・SWEET YARN WINDOW OF SHISEIDO PARLOUR
Display x Craftをコンセプトに複数の技法を駆使して、すべて手づくりで制作されたウィンドウディスプレイ。ほどくと永遠に再生可能な糸という地球に優しいサスティナブルな素材を使用。
生きる地層
2022年に創業150周年を迎えた資生堂、120周年を迎えた資生堂パーラーの社名の由来である『易経』の一節「至哉坤元 万物資生」。改めてこの言葉の意味を考え、ウィンドウアートとして表現しました。モチーフとしたのは「地層」です。地層とは大地が生きてきた時間そのものであり、私たちはその大地の徳に生かされています。その生命力を表現することで、見る人の心の根源的な部分を震わせるようなウィンドウを目指しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/93510/20/resize/d93510-20-bbba8245ac990d7b1cbc-1.png ]
【クレジット】
Creative Director:信藤 洋二
Art Director / Designer:金内 幸裕
プロジェクト紹介ページ(資生堂クリエイティブ ウェブサイト内):https://www.shiseidocreative.com/works/2894/
Atelier BAUM
「美しい森の中に存在する、職人のアトリエ」をコンセプトに、BAUMが掲げる「樹木との共生」の哲学を様々な角度から感覚的に捉え、樹木に「触れる」体験を生み出す場所をイメージしました。
自然素材が持つ荒々しく豊かな表情と、職人技による繊細なディテールという一見すると相反し合うマテリアルとデザインの要素をバランスよく織り交ぜ、心地よくもエッジを効かせた空間になっています。狩野佑真氏のマテリアルデザイン、ForestBankTM※(フォレストバンク)に「BAUMオークの森」から集めた小径木や枝葉、樹皮、実、プロダクトの木製パーツの端材などを混ぜ合わせたBAUMオリジナルのものを採用しています。
※建築や家具に使用されることの少ない枝葉、樹皮、実、森の土などを、反応性ミネラルベースと有機溶剤・VOCを一切使用しない完全水性アクリル樹脂と混ぜ合わせ製作されているるで森林そのものを凝縮したような新しいマテリアルデザイン。
[画像3: https://prtimes.jp/i/93510/20/resize/d93510-20-c41856abda5ce6394547-2.png ]
【クレジット】
Creative Director:信藤 洋二
Art Director:堀景祐、岸野桃子
BAUMブランドデザイン紹介ページ(資生堂クリエイティブ ウェブサイト内):https://www.shiseidocreative.com/works/375/
SWEET YARN WINDOW OF SHISEIDO PARLOUR
資生堂のヘリテージである唐草をモチーフに草花がちりばめられた甘いお菓子のようなウィンドウディスプレイ。「アートヤーン」「手編み」「さをり織り」という複数の技法を駆使しながら、すべて手づくりで制作しています。糸をほどくと永遠に再生することが出来る、地球に優しいサスティナブルなディスプレイ素材です。小窓を彩るのは、資生堂パーラーのカラフルなパッケージをイメージした「さをり織り」の布です。アートのように自由な手織りを生かし、色とりどりの糸を織り重ねています。
糸を紡ぎ、手で編み、手で織る、丁寧な手仕事による心のこもったクリエイションです。
[画像4: https://prtimes.jp/i/93510/20/resize/d93510-20-4fa4d2fc0b64136fe80c-3.png ]
【クレジット】
Creative Director:信藤洋二
Art Director/Designer、さをり織り作家:山本千絵子
共創パートナー
手編み作家:齋藤さをり(Kristy)
アートヤーン作家:佐藤一美
プロジェクト紹介ページ(資生堂クリエイティブ ウェブサイト内): https://www.shiseidocreative.com/works/4420/
■当社によるクリエイティブ実例紹介一覧:https://www.shiseidocreative.com/works/
■資生堂クリエイティブ株式会社 ウェブサイト トップページ:https://www.shiseidocreative.com/
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