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雑誌『暮しの手帖』に23年連載した小児科医・細谷亮太先生の人気エッセイ、ついに完結『いつもいいことさがし3』刊行! 

PR TIMES / 2020年9月24日 11時45分

生きているって、素晴らしい。

暮しの手帖社は、細谷亮太著『いつもいいことさがし3』を2020年9月中旬に刊行いたします。
本書は惜しまれながらも終了した、連載「いつもいいことさがし」 をまとめた単行本の完結巻です。2011~19年に掲載した中から37編を選りすぐりました。
著者は小児がんを専門とし、子ども達とその親を支えるために、どんな日々にもいいことがあると、毎日ちいさな「いいこと」を探してきました。しかし、病院の定年を迎え、第一線を離れます。生家・山形の医院で大人も診察しながら、「いのち」の大切さを伝えるべく、講演や会議へと全国各地を奔走。仕事の変化に戸惑いながらも、新たな出会いに「いいこと」を見いだし、半生をふり返ります。




[画像1: https://prtimes.jp/i/25712/23/resize/d25712-23-984351-6.jpg ]


1巻、2巻では、子ども達との出会いと別れ、子ども達への思いが中心となっていましたが、この巻では、著者が年齢を重ね、違った役割を求められても、「いのち」に向き合うことに変わりはなく、これまで経験してきた本、映画、俳句、そして思い出の中にも新たな発見があることを語りかけます。読者も自らを振り返り、「いいこと」を見いだすきっかけとなるでしょう。


表紙カバーは著者の友人でもあるいせひでこさんの描きおろし。著者の育った山形の原風景である林檎の木。人生の様々な段階を林檎の実の色になぞらえて表現しています。書籍中には見開き2枚の挿絵も。



もくじより

笑顔に自信あり/ひとかたまりの時間/ひとごとには思えない/今の自分の時期は?/私を形づくる思い出/これからのこと/ご縁ですから/コツを伝授します/炎のあたたかさ/半世紀ぶりの鬼の霍乱/生命の息吹と晩年/故郷の訛り/楽しめる居場所づくり/記憶といのち/映画に見つけた子ども達/体感する平和への思い/小児がん治療の七十年/生きていてよかった/終わりについて/祈りについて 他全37編


[画像2: https://prtimes.jp/i/25712/23/resize/d25712-23-194221-8.jpg ]



本書の中に登場し、帯に「『だいじょうぶ』と寄りそってくれる本」という一文を寄せてくださったのは、詩人・工藤直子さん。9月25日発売の『暮しの手帖』8号では、俳人でもある著者が宗匠を務める句会、「螻蛄(けら)の会」に参加している工藤直子さんとの対談「詩と俳句と人生と」を掲載しています。互いの好きな詩や俳句を引用しながら、短い言葉の味わい、俳句の季語が季節の移り変わりを気付かせ、生きている実感につながることなどを語り合っています。



著者経歴



[画像3: https://prtimes.jp/i/25712/23/resize/d25712-23-153160-7.jpg ]



細谷亮太(ほそや・りょうた)

1948年山形県生まれ。72年東北大学医学部卒業後、聖路加国際病院小児科レジデント。78~80年テキサス大学MDアンダーソンがんセンター、クリニカルフェロー。80年聖路加国際病院小児科に復職。小児科部長、副院長を経て現在同病院顧問。専門は一般小児科のほか、小児がん、小児のターミナルケア、育児学。重い病気を持つ子どもとその家族を支える活動にも力を注ぐ。新聞や雑誌にコラムやエッセイを発表するほか、石川桂郎に師事した俳人でもある(俳号は喨々 りょう・りょう)。


【書誌情報】
9月中旬発売 四六判265頁 並製
本体:1,600円(税別) 定価:1,760円(税込み)
ISBN:978-4-7660-0219-5 著者:細谷亮太 装画・挿絵:いせひでこ

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