不動産特定共同事業2号及び4号事業者向け不動産クラウドファンディングプラットフォーム提供開始のお知らせ
PR TIMES / 2024年4月12日 13時15分
セキュリティ・トークン(以下、ST)/デジタル証券の発行・ライフサイクル管理プラットフォームを提供するSecuritize Japan株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:ジェームス・エイチ・フィン、以下、Securitize)は、不動産特定共同事業法第2条第4項2号及び第4号に定める事業(匿名組合型・電子取引業務)向けに新たに機能を拡張した不動産クラウドファンディングプラットフォームのサービスを提供開始します。
※ 本リリースはSecuritizeの活動を紹介することを目的としたものです。Securitizeは日本では証券業、不動産特定共同事業を行っておらず、特定の商品への投資勧誘、アドバイスを提供するものではありません。
Securitizeは、これまで株式会社LIFULL(以下、LIFULL)及びその子会社である株式会社LIFULL Investment(以下、LIFULL Investment)と不動産小口化のプラットフォーム構築において連携してまいりましたが、この度、LIFULL Investmentが開始を予定する不動産クラウドファンディング事業において、2号及び4号事業者向けのSecuritizeプラットフォーム利用者第1号として、導入いただくこととなりました。
■ 本プラットフォームの特徴
Securitizeでは2021年9月からSaaS型不動産クラウドファンディングプラットフォームの提供を開始して以来、全ての事業者にとって使いやすく、効率的な業務を実現するサービスを目指して参りました。今回の機能拡張により、2号及び4号事業者の皆様にとって、さらに使いやすいプラットフォームになります。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43307/32/43307-32-baee521c425f90f1cbcc43e2bd56551a-2910x1650.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
当社のプラットフォームは、銀行とのAPI接続により、投資家からの資金の入金を自動で検知し、これを管理する仕組みを実現しています。これにより、投資のプロセスにおける入金チェックや過剰入金時の返金処理などが簡素化され、事業者と投資家の双方にメリットをもたらしてきました。
新たに導入された機能により、投資家の資金の預託が可能な2号及び4号事業者にとって、当プラットフォームの使い勝手がさらに向上します。今回の拡張機能では、投資家ごとの預託金口座(デポジット口座)により、残高管理が行えるようになります。これにより、投資申込前に資金の入金を完了させ、デポジット口座の残高を使用して投資を行うことが可能となり、申込後の未入金の発生を防止できます。
また、分配金や償還金をデポジット口座に直接入金することにより、事業者は手数料のコストを削減できる上、投資家はその残高を利用して他のファンドへの再投資をスムーズに行えるようになります。
さらに、投資家はいつでも出金を依頼でき、事業者はこれに基づいて送金ファイルを作成し、一括送金により出金依頼を迅速に処理できるようになります。
不動産特定共同事業の許可申請にはシステムの審査も含まれていることから、今回LIFULL Investmentが2号及び4号事業の許可申請において、Securitize プラットフォームを採用することは、当社にとってもさらなるサービス提供分野拡大の大きな一歩となります。
LIFULL及びLIFULL Investmentとの連携により、今後も不動産分野におけるデジタル証券の活用可能性を追求してまいります。
■ Securitizeについて
Securitize, Inc.は2017年に米国で設立された大手デジタル証券会社(*2)で、発行から流通市場まで対応したセキュリティトークン・ソリューションを提供しています。企業には法令に準拠した資金調達と株主管理サービスを、投資家にはオルタナティブ資産への投資機会を提供しており、3,000社以上の企業と120万人の投資家を有しています。Securitize, Incは子会社のSecuritize, LLC及びSecurities Markets, LLC、Pacific Stock Transferから構成されます。Securitize, LLC は、米国でSEC登録のトランスファーエージェントです。Securitize Markets, LLCはSEC登録のブローカーディーラーで、FINRA及びSIPCに加入する代替取引システム(ATS)提供業者です。詳しくは https://www.securitize.io をご覧ください。
■ Securitize Japan株式会社 概要
会社名 :Securitize Japan株式会社(セキュリタイズジャパン)
所在地 :東京都中央区日本橋室町2-1-1 日本橋三井タワー 6F
代表者 :代表取締役 ジェームス・エイチ・フィン
事業内容 :デジタル証券の発行・管理プラットフォームを提供
設立年月 :2018年9月
ウェブサイト:https://www.securitize.co.jp/
(*1) 本リリースは日本国内外を問わず個別の不動産クラウドファンディング、金融商品等への募集・勧誘を目的とするものではありません。
(*2)Securitizeは、日本においては証券業は行っておりません。
■株式会社LIFULL Investment 概要
株式会社 LIFULL Investmentは、LIFULLグループへの加入以降、「地域の未来をファイナンスのチカラで創造する」をビジョンに掲げて、LIFULL HOME'S会員向けの不動産事業融資事業、地域創生ファンドの運営や不動産投資事業などの地域創生事業を資金面で支援する様々な事業を展開しております。
所在地: 東京都千代田区麹町一丁目4番地4
代表者: 代表取締役社長 市川 和也
事業内容: 第二種金融商品取引業、貸金業、宅地建物取引業、他
設立年月: 2012年10月
ウェブサイト: https://lifull-investment.co.jp/
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