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ALCANTARA(R)を用いたアート作品展「Visioni Tattili」@IULM 大学

PR TIMES / 2023年4月21日 18時15分

4つの大型アート作品がミラノデザインウィーク期間中に特設展示



[画像1: https://prtimes.jp/i/44421/73/resize/d44421-73-9538353790608d1d9d4f-0.jpg ]

メイド・イン・イタリーの最高品質を誇るマテリアルブランドであるALCANTARA(R)は2023年のミラノデザインウィークの期間中、ミラノにあるIULM大学(IULM University, Exhibition Hall, IULM 6, Via Carlo Bo, 7, 20143 Milan)にて過去にアーティストとのコラボレーションで製作された主なアート作品のアーカイブ展示を行っています。

ALCANTARA(R)のアートとの関わりに関するストーリーの全貌は、Luca Masia(ルカ・マシア)による監修で、Skira(スキラ)社から昨年12月に発行されている「ALCANTARA THE MATERIAL OF ART(アルカンターラ/アートなマテリアル)」(Skira editore刊、Luca Masia編集)で語られていますが、「Visioni Tattili(触れられるビジョン)」と銘打たれたこのアーカイブ展では、過去10年間に作家やキュレーター、美術館などと一緒に世界のさまざまな場所で行ってきたALCANTARA(R)とアートとの歩みの一部をみる事ができます。

今回、「Visioni Tattili」で展示されている4作品のうち2つの作品は、2019年にDomitilla Dardi(ドミティラ・ダルディ)とAngela Rui(アンジェラ・ルイ)のキュレーションによる「De Coding」展で2019年にミラノ王宮のアラッツィの間で初公開されたもので、アートとデザインのマテリアルとしてのALCANTARA(R)の特質をユニークな展示コンセプトで表現しています。
Constance Guisset(コンスタンス・ギセ)による投入型インスタレーション「Scylla」は2019年の展示以来、その迫力のある姿とマテリアルの独特な質感の訴求によって人々を魅了してきました。命を吹き込まれたように見えるタペストリーは、空間の中央に集まったヒレや触手で空間を支配し、ALCANTARA(R)を使用した独特の質感で、その形は特別なキメラの一種のように見えます。

[画像2: https://prtimes.jp/i/44421/73/resize/d44421-73-5811b33f918fb1d725de-3.jpg ]


今回の「Visioni Tattili」展のでは古代書道芸術からのインスピレーションを得て製作された作品が中核を成しています。いずれも2020年にDagmar Carnevale Lavezzoli(ダグマール・カルネヴァーレ・ラヴェッツォーリ)とKatie Hill(ケイティ・ヒル)によるキュレーションでミラノ王宮にて開催されたアート展「Out of the Blue(アウト・オブ・ザ・ブル ー アルカンターラによる書道への旅)」で展示された作品です。

その内の一つがQU LEI LEI(曲磊磊:チュ・レイレイ)による中国の書道の伝統にインスピレーションを得て製作された作品「Sign, Symbols, and Scripts」で、ALCANTARA(R)を媒体に古代ピクトグラムとコラージュ技術が施されています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/44421/73/resize/d44421-73-6002682f73d82cbbaa3b-1.jpg ]


Zhang Chun Hong(張春紅:チャン・チュンホン)の作品「Fall」は、人間と自然の要素を巧みに組み合わせたハイブリッドを生み出しています。公比笔スタイルで細く描かれた、流れるような髪をモチーフに、鑑賞者が作品の中に入れる仕様の作品となっています。インスタレーションは、光と影、人体、自然界を通して進化し、流れる髪のラインを水の流れの表現へと変化させています。中国の伝統文化において、髪は生命と関連づいており、仏教思想に内在する時間性と連続性の観念を呼び起こしています。書道的な筆の線と中国の伝統的な山水画の原型的な質を組み合わせた滝は、ALCANTARA(R)を通じて、自然、身体、書が不可分になるビジョンとなっています。

Qin Feng(秦風:チン・フォン)による「Infinity of Temples」という作品は、スケッチ、トレース、スプレーで構成された滴下(ドリッピング)に似たような技法で製作されています。アクションの即時性を利用して、創作活動に於けるアイデアを基にした作品ではなく、そのアイデアそのものを即座に形にした表現を提示しています。

ALCANTARA(R)は特殊な媒体となりうるマテリアルで、世界中のアーティストやデザイナーたちにインスピレーションを与えています。このアート展では、IULM大学とその学生たちに、そのユニークさと機能性に加え、美的感情という生来の特徴も明らかにしています。

アルカンターラ社の会長兼CEOであるAndrea Boragno(アンドレア・ボラーニョ)は、「IULM大学とのパートナーシップをこのようにスタートできたことをうれしく思います。私たちは、大学とあらゆる形体と言語における絶え間ないイノベーションと美の追求へ推進力を共有しており、私たちのマテリアルが、ここで学ぶ未来のクリエイターやコミュニケーターに素晴らしいインスピレーションを与えることができると確信しています」と語っています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/44421/73/resize/d44421-73-6a4acdc80f850ae3d2da-2.jpg ]

また、IULMミラノ大学学長であるGianni Canova(ジャンニ・カノーヴァ)教授は次のように述べています。
「ALCANTARA(R)は延性のある素材であり、独自の機能的用途を有していますが、様々な表現言語の媒体にも適しています。これが、私たちの大学が2023年のミラノデザインウィークに合わせて展示をすることを決めた理由です。産業と芸術のニーズの間をハイブリットさせる一つの相乗効果事例となり、美しいものと対話し、向き合うことをしなければ便利・役に立つものは存在しないということを伝えたいと思います。」

なお、本アート展「Visioni Tattili」はIULM大学内ホールにて5/5(金)まで無料展示しています。
※関連サイト:https://www.iulm.it/en/news-ed-eventi/news/Visioni-Tattili-Arte-e-Materia

アルカンターラ社について - https://www.alcantara.com/ja/
1972年に設立されたアルカンターラ社は、メイド・イン・イタリーの品質を誇る最高級マテリアルを提供しています。ALCANTARA(R)はアルカンターラ社(ALCANTARA S.p.A.)の登録商標であり、独自の技術により生み出された他に類のない優れた感覚、美しさ、機能性を兼ね備えた画期的マテリアルです。その汎用性の高さから、ファッション、アクセサリー、自動車、インテリアデザインおよび室内装飾、家電など、さまざまな分野の一流ブランドに選ばれています。これらの特性と、サステナビリティ(持続可能性)という観点からの絶え間ない取り組みにより、アルカンターラは現代のライフスタイルの真のアイコンとなっています。2009年、アルカンターラ社はカーボン・ニュートラル認証を取得しました。この目標は、生産活動から排出されるCO2を測定、削減、補償することで達成されています。この活動の進捗状況を報告するため、アルカンターラ社は、BDO認証を受けたサステナビリティ・レポートを毎年発行しており、その内容は当社ウェブサイト(https://sustainabilityreport.alcantara.com/ja/)でも参照いただけます。アルカンターラ社は本社をミラノに置き、生産拠点と研究開発施設はウンブリア州の中心であるネラ・モントロ(テルニ)にあります。

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