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テックファーム、最先端技術「3D Gaussian Splatting」で3Dモデル生成ソリューション開発

PR TIMES / 2024年4月22日 11時45分

アパレル、エンタメ、各種メーカー、ペット業界の導入見込む



ICTソリューション事業を手掛けるテックファーム株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長 千原信悟、以下:テックファーム)は、AIを活用した最新の3D技術「3D Gaussian Splatting」による3Dモデル生成ソリューションサービスの提供を開始しました。従来の技術では再現が難しかった人の髪の毛や表情、衣服の素材感など細部まで生成可能で、撮影時間およびデータ容量も大幅に縮小。アパレル業界、エンターテインメント業界、各種メーカー、ペット業界など幅広いジャンルでの利用を見込んでいます。
撮影時間を3,600分の1に、データ容量も約7割を削減。3Dでリアルな商品体験を提供
「ECサイト上で、商品(服)を人間に着せたトータルコーディネートを見せたい」という顧客からの要望を受けたことを機に、最先端の技術「3D Gaussian Splatting(ガウシアン・スプラッティング)」を採用した3Dモデル生成ソリューションを開発。従来の3D技術「フォトグラメトリ」と比較し3D生成精度は大幅に向上、撮影にかかる時間・データ容量は大幅に削減することに成功しました。ブラウザ表示用の3Dビューワーも独自に開発し、既にECサイトに実装した顧客からは、ユーザーの商品体験向上が評価されています。商品単体ではなくトータルコーディネートで、さらに実際の外観や質感をリアルに再現できることにより、購買促進や返品率低下への寄与も期待されています。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/3230/83/3230-83-9c3ab3aa512725e2f7139860beb18be5-1775x576.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
衣服撮影におけるフォトグラメトリ(従来技術)と3D Gaussian Splattingの比較
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=S4TWpS0pKDg ]
▼デモ動画キャプチャ:アパレルECサイトを例に
あらゆる角度でコーディネートの着用感、商品の質感を確認できる。
従来の3D生成技術では不得意とされていた透け感のあるブラウスの素材感や、人物の表情もリアルに再現されている。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/3230/83/3230-83-7d976a54301350739a8bdfb88296533a-642x747.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/3230/83/3230-83-c3e7a4d54d0c77b8637575203a12d134-649x757.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/3230/83/3230-83-44e596f98318c63bedd318bdbd9e57e3-691x762.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

■幅広い業界での活用を想定
例1:アパレル業界
ECサイト上で360度どこから見ても高精度のコーディネートを掲載し、よりリアルなイメージを膨らませることで購買促進にも繋げることができます。
例2:エンターテインメント業界
アーティストやフィギュア、コスプレなどを3Dコンテンツにし、公式サイトやアプリで再現。コンテンツの一つとして販売することで、新たな収益化が見込めます。
例3:各種メーカー
商品開発過程において作成した試作機やサンプル品を3Dモデル化させることにより、海外などの工場から日本への配送コスト・時間を削減したデザインレビューの効率化に役立ちます。
例4:ペット業界
数秒で撮影が完了するので、例えば「レインコートを着用した柴犬」を360度3Dコンテンツ化ができます。リアルさに加え、コンテンツそのものの可愛さが、購買意欲を喚起することが期待できます。
■3Dコンテンツ生成技術におけるテックファームの取り組み
2020年:3Dモデルを利用する事業者がWeb上の管理サイトでデータの共有や編集、管理を一括で行うことができるプラットフォームサービスを提供開始
2022年:フォトグラメトリ技術を用い、3Dモデル化したい商品を送付するだけで3Dモデルのデータを生成し、メタバースなどのバーチャル空間やECサイトなどで活用できる3Dコンテンツ生成サービスをスタート
さらに近年では、AIを用いたフォトグラメトリ技術の発展形であるNeRFを利用した応用研究を展開しています。このような3Dコンテンツ生成技術に対する持続的な取り組みにより今回、3D Gaussian Splatting(2023年発表の最新技術)の早期実用化を実現しました。今後もテックファームは、様々な分野で拡大する3Dモデルの活用を支援していきます。
【3Dモデル生成ソリューションサービス概要】
詳細URL:https://www.techfirm.co.jp/cod/scroll-3dgs/
■テックファームについて
「ICTに精通したプロフェッショナル集団」として、デジタル技術を活用した事業変革や課題解決のためのソリューションをワンストップにて提供。1998年の創業以来、世界初や日本初のサービス実現に携わり、世界初のモバイルインターネットサービスであるNTTドコモ「iモード」立ち上げ時のシステム開発への参画をはじめとして、モバイル黎明期から多種多様な産業におけるICT活用の経験やノウハウを蓄積する。AI、IoTを活用したデータ収集や分析から、ドローンやスマートデバイス、3D技術のメタバース領域への活用などの最先端テクノロジーと、多種多様な業界にて蓄積してきたICTソリューションに関する知見やノウハウを組み合わせることで、企業におけるDXなどのイノベーションを支援する。

【企業概要】
会社名 テックファーム株式会社
所在地 東京都新宿区西新宿3丁目20番2号 東京オペラシティタワー23F
代表者 代表取締役社長 千原 信悟
設 立 2015年
資本金 100百万円(2023年6月末現在)
URL https://www.techfirm.co.jp/


※記載の商品名、サービス名及び会社名は、各社の商標または登録商標です。

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