日本初!ミドリムシを使った自給自足燃料を使用するトラック走行実証に向けて、実証コンソーシアムを設立
PR TIMES / 2024年5月18日 21時40分
公益財団法人大阪産業局では、スタートアップ企業を支援するプログラム「HeCNOS AWARD(ヘクノス・アワード)」の一環で、2024年5月28日(火)10時から株式会社Revo Energyの実証コンソーシアム設立調印式とメディア説明会を実施します。
[画像: https://prtimes.jp/i/90165/109/resize/d90165-109-efc244e7e9ca7f28f7eb-1.png ]
公益財団法人大阪産業局(以下、大阪産業局)は、世界に先駆け未来社会の実現をめざす大阪・関西万博で、ヘルスケア分野とカーボンニュートラル分野で業界を牽引する製品やサービスの開発・社会実装をめざすスタートアップ企業・起業家を表彰する「HeCNOS AWARD(ヘクノス・アワード)」を実施しています。
アワードの第1回受賞企業である株式会社Revo Energyでは、大阪・関西万博で出展が予定されている「完全循環プラントシステム(※1)」より生成した廃食油不使用のミドリムシ由来バイオディーゼル燃料を用いた走行実証プロジェクトを実施するため、「完全循環プラントシステム」実証コンソーシアムを結成いたします。また、このたび、設立調印式とメディア向け説明会を2024年5月28日(火)に行います。
実証コンソーシアムでは、大阪・関西万博を見据えて、大阪府下において「完全循環プラントシステム」を設置し、万博会場付近の地域を含む大阪府下において、実車のディーゼルトラックを用いてテスト走行し、燃料成分や排気ガスの分析等を実施します。そして、万博が開催されるまでに新たなバイオディーゼル燃料の有用性を検証してまいります。メディア向け説明会当日は、バイオディーゼル燃料の元となる油脂(稲、培養液、ミドリムシ溶液)の実物をご覧いただきます。
※1 完全循環プラントシステムとは、バイオディーゼル燃料を精製するプロセスを1つのプラント内に収容することができるシステムです。バイオディーゼル燃料の原料となるミドリムシの培養装置、ミドリムシの油脂を抽出し燃料に変換する装置などを内包したプラントで、電力供給元に太陽光発電を用いることで無駄のないエネルギー循環を可能としたプラントです。
調印式・メディア向け説明会 概要
設立調印式とメディア向け説明会では、株式会社Revo Energyの中谷敏也代表取締役がプロジェクトの説明及びコンソーシアム設立についての解説を行うほか、構成員による各社紹介を行います。
取材を希望される方は、5月27日(月)12時までにメールにてお申し込みください。個別取材も可能ですので、ぜひ、ご参加ください。
■開催日時
2024年5月28日(火)10時00分~12時00分頃まで(予定)
■場所
大阪イノベーションハブ
(大阪市北区大深町3番1号 グランフロント大阪 ナレッジキャピタルタワーC7階)
■内容
1. 実証実験概要紹介・質疑応答(10時00分~11時00分頃)
2. 構成員紹介(11時00分~11時30分頃)
3. 調印式(11時30分~12時00分頃)
4. 個別取材(12時00分~)
■構成員
株式会社Revo Energy(代表企業)
株式会社池田泉州銀行
SGムービング株式会社〈SGホールディングスグループ〉
株式会社エリモHD
サステナブル・ラボ株式会社
株式会社B-Lab〈甲南大学発ベンチャー〉
三井住友海上火災保険株式会社
■取材について
以下申し込みフォームにてお申し込みください。
・申し込みフォーム:https://forms.gle/p5eRnBi8WRLtQ3sr6
ご質問、お問い合わせは下記メールアドレス宛にご連絡ください。
その際、件名を「記者会見取材」としていただき、
本文に「社名(もしくは媒体名)」「氏名」「お問合せ内容」をご記載ください。
・問い合わせメールアドレス: rc-oih@obda.or.jp
■傍聴について
一般の方の傍聴はお断りしております。
■共催
公益財団法人大阪産業局(大阪イノベーションハブ)、OMGXコンソーシアム
---------------------------------------------------------------------------
【参考】
株式会社Revo Energy(代表取締役:中谷敏也)
所在地:大阪市北区東天満1-12-13IAG天満ビル7F
事業内容:非光合成で高効率培養された『ミドリムシ』から再生可能なバイオディーゼル燃料を創生する、CO2排出実質ゼロの完全循環プラントシステムの開発・製造に取り組んでいます。
詳しくはホームページ( http://revo-e.jp )をご覧ください。
HeCNOS AWARD
2025年大阪・関西万博を契機として、「健康」「介護」「医療」「予防」などを対象としたヘルスケア分野と「エネルギー関連」「輸送・製造関連」「家庭・オフィス関連」などを対象としたカーボンニュートラル分野で多岐にわたるテクノロジーの社会実装が進もうとしています。本件は、そうしたテクノロジーを活用した製品・サービスで社会課題の解決に挑戦するスタートアップ企業を応援するプログラムです。
詳しくはホームページ( https://www.osaka-startup.com/program/hecnos-award/ )をご覧ください。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
すべての有機廃棄物を再生可能エネルギーに変換へ! BIOTECHWORKS-H2が咲州テック・ラボ・プログラムに採択
PR TIMES / 2024年6月17日 11時0分
-
Symbiobeと出光興産、紅色光合成細菌を利用した温室効果ガス固定プラント事業の協業と実証設備導入における戦略的パートナーシップを締結
PR TIMES / 2024年6月5日 17時45分
-
カクヤス、SAF(持続可能な航空燃料)等に再資源化する取組みを開始!2024年6月下旬より、家庭や飲食店から出る廃食用油の回収サービスを始動
PR TIMES / 2024年5月23日 13時40分
-
【脱炭素】都市部の生ごみをクリーンなエネルギーに変換!「舞洲工場 メタネーション実証設備」起工式開催
PR TIMES / 2024年5月22日 17時45分
-
関西国際空港初 空港内作業車両バイオディーゼル燃料使用開始
PR TIMES / 2024年5月21日 16時45分
ランキング
-
1吉野家 「シュクメルリ鍋」のグランプリ祝福に松屋感謝 “電撃訪問”のお礼返しにSNS「リスペクト精神すばらしい」「何このやさしい世界」と感動
iza(イザ!) / 2024年6月17日 15時28分
-
2M&A仲介大手「全社株価急落」の深い理由 高額手数料や悪質ダイレクトメールにメスも
東洋経済オンライン / 2024年6月17日 10時0分
-
3キッコーマン「みぞれあん たっぷりおろし」1万9000本を自主回収…開栓時に噴き出すおそれ
読売新聞 / 2024年6月17日 17時30分
-
4「シャープ」は世界に誇る技術をもちながら、なぜ台湾企業に売られることになったか【プロの投資家が解説】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年6月17日 8時15分
-
5万博開幕まで300日前 一般向け前売り券販売伸び悩み、機運醸成が課題
産経ニュース / 2024年6月17日 20時12分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください