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【内部はこうなっている】命を救うための救急車

PR TIMES / 2023年6月2日 21時40分

千葉大学発医療スタートアップ企業である株式会社Smart119(本社:千葉県千葉市、代表取締役社長/CEO:中田孝明)は、救急車を解説するイラストレーションを、本日一般公開しました。急病人をいち早く病院へ搬送する救急車は、命を救うための機材を搭載し、訓練を受けた救急隊員によって応急処置を行いながら医療機関へ搬送をしています。救急集中治療医の見地から、救急車を親しみやすいマンガで解説します。本資料は学校、企業、公共機関、町内会等で自由に配布・利用していただくことが可能です。



[画像1: https://prtimes.jp/i/56624/129/resize/d56624-129-29261c202b4e8963bc45-0.jpg ]


「119番」で出場要請を受けた救急隊員は、いち早く傷病者のもとへ到着し、容態把握と応急処置と行いながら、素早く病院へ送り届けています。その救急業務に欠かせないのが救急車です。

救急車には、走行中の揺れを抑える「防振ベッド」、脈拍や血圧の測定や心電図波形を表示する「救急モニター」、致死性不整脈で痙攣(細動)している心臓へ電気ショックを与えて正常な心拍に戻す「除細動器」、酸素吸入器と、傷病者の命を救うための機材を搭載しています。聴診器などの観察器具や輸液セット、アドレナリンなど薬剤が収納されている「パラメディックケース」は救急救命士が使用します。

救急救命士は、傷病者の観察と処置を施すプレホスピタルケア(病院前救護)を担う医療国家資格をもつ隊員です。救急隊は、救急救命士1名と救急有資格者2名が1チームの基本編成で、救急車に搭乗しています。

6つの突起を持つ星を背景にして蛇と杖がデザインされた『The Star of Life(生命の星)』というマークが描かれた救急車が多くあります。星にある6つの突起は「覚知*」「通報」「出場」「現場手当」「搬送中手当」「医療機関への引き継ぎ」と救急業務のすべてを意味しているものです。このマークが表すように救急車は、救急隊とともに、市民の生命を守り、安心ある暮らしのために日夜活躍をしています。

*消防機関や警察が火災や事件を認知すること

◆テーマ
「急病人をいち早く病院へ!救急車の内部はどうなっている?」

◆解説者
中田孝明
株式会社Smart119 代表取締役
千葉大学大学院医学研究院 救急集中治療医学 教授
https://twitter.com/Nakada119

◆監修協力
新井久美子(救急科専門医)
矢澤まり(外科専門医)

◆印刷用資料ダウンロードリンク
https://smart119.biz/manga/000599.html


◆救急車の内部について
救急車は、救急救命処置、救急隊員による応急処置が行えるスペースや救急資器材を収納できる場所などに優れた車です。


◆救急車の内部はこうなっている!
簡易な消毒用資機材を搭載

酸素吸入器:酸素が不足している傷病者へマスクで酸素を供給する機械です

救急モニター:傷病者の脈拍数や血圧を測定したり、心電図波形を見ることができます

ストレッチャー:傷病者を運びます

除細動器:心電図波形を確認することができます。心臓がとまってしまった人に対しては、電気ショックを与えます

パラメディックケース:救急救命処置を行うための資機材。中には特定行為を行うための薬剤等が入っています

防振ベッド:走行中の救急車の揺れを抑えます

シート:傷病者の関係者が同乗するときや、傷病者を搬送するときに使用します



◆救急車に乗っている人は?
消防署で勤務している署員です

基本的には3人1チームで行動しています

3名で出動する際は、救急救命士1名+救急有資格者2名で構成されます



◆救急救命士と救急有資格者とは?
 救急救命士:国家資格を取得した隊員 高度な医療処置を行えます

 救急有資格者:消防職員の中で、250時間の教養を受けた人




◆参考資料
・東京消防庁
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/ts/soubi/car/01_01.htm
・枚方寝屋川消防組合
https://www.youtube.com/watch?v=r-fUAy1ksGY

◆医療情報イラストレーション・シリーズ ホームページ
https://smart119.biz/manga/
※画像など当コンテンツを報道にて引用いただく場合は、「(株)Smart119 提供」と記載ください。また、その際はpress@smart119.bizまでご一報いただけますと幸いです。

<株式会社Smart119について>
株式会社Smart119は「現役救急医が設立した、千葉大学発スタートアップ」です。
『今の「119」を変える』ため、音声認識とAIを活用した救急医療情報システム「Smart119」を開発・運用。
千葉市において、日本医療研究開発機構 (AMED) の救急医療に関する研究開発事業を実施。
緊急時医師集合要請システム「ACES」、災害時をはじめ、医療事業継続支援システム「レスポンサム(respon:sum)」の開発・運用を行っています。Smart119は「安心できる未来医療を創造する」を目指します。

[画像2: https://prtimes.jp/i/56624/129/resize/d56624-129-b84f0d14f9b0362e361a-1.png ]


【株式会社Smart119概要】
会社名: 株式会社Smart119
住所: 千葉県千葉市中央区中央2丁目5-1千葉中央ツインビル2号館 7階
設立: 2018年5月
代表者: 中田 孝明
事業内容:
音声認識とAIを活用した救急医療支援システム「Smart119」の開発・運用
緊急時医師集合要請システム「ACES」の開発・運用
医療事業継続支援システム「レスポンサム(respon:sum)」の開発・運用
URL: https://smart119.biz
Twitter: https://twitter.com/Smart119_jp
メールアドレス: press@smart119.biz (担当:中村)

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