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ABEJA、ABEJA Platform上の大規模言語モデル「ABEJA LLM Series」の周辺領域のサポートを拡大

PR TIMES / 2023年7月3日 16時15分

~ 顧客企業の課題解決にアプローチするLLMの構築および運用を目的に、より広範囲にわたり支援 ~



[画像1: https://prtimes.jp/i/10628/132/resize/d10628-132-138ce1128eda5e9fc76d-0.jpg ]

 人とAIの協調により「ゆたかな世界を、実装する」株式会社ABEJA(本社:東京都港区、代表取締役CEO:岡田 陽介、以下「ABEJA」)は、ABEJA Platform上の大規模言語モデル(Large Language Model、以下LLM)である「ABEJA LLM Series」に関する戦略策定やBPR(ビジネスプロセス・リエンジニアリング)など周辺領域のサポートをより広範囲に実施することといたしましたので、お知らせいたします。

 ABEJAは、2018年よりGenerative AI(生成AI)の一つであるLLMにおける研究開発を進めており、2023年3月以降は、「ABEJA LLM Series」をABEJA Platformに搭載し、顧客企業に提供してまいりました。
https://www.abejainc.com/news/20230316/1
 このたびABEJAは、顧客企業の基幹業務やサービスにおけるLLMの活用を目的に、「ABEJA LLM Series」によるサポートの範囲を拡大いたしました。今回のサポート拡大に伴い、今後、ABEJAは、顧客の基幹業務におけるLLMの実装を前提とした戦略策定ならびにビジネスプロセスの構築などのビジネスプランニングや人材開発、AI倫理コンサルティングなど、サービス単体の導入に限定されない、広範囲かつ実用的なサポートもあわせて提供してまいります。


背景
 現在、LLMをビジネスに活用しようとする動きは急速に加速しています。一方で、LLMをビジネスプロセスに組み込み、実用的に活用している企業はほぼ存在しておりません。ABEJAは、その要因は、LLMそのものではなく、導入に際して発生する課題が多いにも関わらず周辺領域におけるサポートが不十分であることと認識しております。現在、LLMの研究開発に実績があり、LLMの業務適用ノウハウやナレッジを持った企業は限られており、かつLLMの活用を前提としたBPRに関する事例はほとんど公開されていない状況にあります。LLMをビジネスで活用するためには、課題の設定に始まり、扱うべきデータを特定し、取り扱い方法を決定する必要があり、ビジネスや課題に合わせたフローの構築やガバナンスの整備など、多岐にわたるプロセスを複合的に構築することが求められます。

 LLMは、そのインターフェースが自然言語となることから、業務プロセスに組み込みやすいDXの手法としても注目されており、DXの進捗が著しくない企業の大きな起爆剤になることが示唆されています。ABEJAがこのたび提供を開始した、LLMの周辺領域に関するサポートは、LLMの導入に際し必要不可欠な領域であり、本サポートの提供が、エンタープライズ企業の基幹業務におけるLLMの実装を加速するソリューションであると認識しております。


概要
 ABEJAは、従来「ABEJA LLM Series」をABEJA Platformに搭載し、商用サービスとして顧客企業に提供してきました。しかし、多くの企業においては、LLMの運用以前に、LLMの実装を前提とした戦略策定やビジネスプロセスの構築について、自社で対応するには難易度が高く、ABEJA Platformに搭載された「ABEJA LLM Series」を活用し実運用を始める前段階のフェーズに障壁が生じています。

 こうした状況を踏まえ、ABEJAは、LLMの活用を支援すべく、「ABEJA LLM Series」に関する周辺領域のサポートをより広範囲に拡大させ、顧客企業のニーズを具現化するLLMの活用を実現する戦略策定やビジネスプロセスの構築など、一連の顧客支援を開始いたします。

 また、ABEJAは、ミッションクリティカル領域におけるABEJA PlatformによるAI活用を強みとしており、「ABEJA LLM Series」についてもまだ利用が積極的ではないミッションクリティカル領域への適用が、顧客企業のDXにとって重要であり、テクノロジーの力で産業構造を変革するというミッションの実現には不可欠だと確信しております。

 今後、ABEJAは、顧客企業のLLMの活用に関する全方位にわたるサポートを提供することで、顧客企業にLLMを安心して導入いただける環境の提供、およびよりROIの高い活用方法の提案を推進してまいります。

[画像2: https://prtimes.jp/i/10628/132/resize/d10628-132-6ec448a9b6e182fb0c10-1.png ]

 
 ABEJAは、引き続き本領域における研究開発を進めるとともに、今後も、顧客企業のデジタル変革のあらゆるニーズに先んじて応えるべく、常に先端技術を商用化することで、テクノロジーの力で産業構造を変革するミッションの実現をすすめてまいります。

 なお、本件による今期の業績へ与える影響は軽微と見込んでいます。


■ 株式会社ABEJAについて
ABEJAは、「ゆたかな世界を、実装する」を経営理念とし、「ABEJA Platform」を基盤に顧客企業の基幹業務のプロセスを変革し、ビジネスの継続的な収益成長の実現に伴走する「デジタルプラットフォーム事業」を展開しています。2012年の創業時よりABEJA Platformの研究開発を進めており、これまで多種多様な業界・業態の300社以上のデジタル変革をABEJA Platform上で実現してきました。また、「Human In the Loop」をはじめとする高度なノウハウやアプローチを用いて、デジタル変革に必要不可欠な「人とAIの協調」を実現し、戦略的かつ効率的に顧客の基幹業務を変革し、さらにはビジネスモデルの革新に取り組んでいます。

本 社:東京都港区三田一丁目1番14号 Bizflex麻布十番2階
設 立:2012年9月10日
代 表:代表取締役CEO 岡田 陽介
事 業:デジタルプラットフォーム事業
URL :https://abejainc.com

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